#120“お勝手”は弓道から?! (2013/9/8)

目を閉じ、集中して弓道をしている建造。手には弓と矢。

建造 「集中……集中だ。私には……出来る!」
すみか「ただいま!」
建造 「わあっ!も~う。せっかく集中してたのに~」
すみか「お祖父ちゃん、何やってんの?」
建造 「実は最近、弓道を始めたんだよ。これが面白くてさ」
すみか「ふーん。次から次へと、よく新しい趣味見つけるね~」
建造 「そういえば、今、勝手口から入ってきたね?
    玄関使わなきゃダメって言っただろ?」
すみか「ごめんなさーい…ん?
    そういえば何で台所にある出入り口を『勝手口』って言うんだろ…」
建造 「気になっちゃったかい?お祖父ちゃんが教えてあげよう!」

【“お勝手”は弓道から?】

台所のことを『お勝手』と呼ぶが、由来は弓道から。弓道用語で、弓を持つ左手は『押し手(おしで)』、弦を引く右手は『勝手(かって)』と言って、弓を構えた時、左手は弓を支えるため自由が利かないが、右手は自由に使える。
そこから、女性が家の中で自由に使える台所を、『お勝手』と呼ぶようになり、そこにある出入り口を『勝手口』と呼ぶようになったと言われているそうだ。