#166 お茶の間はどこ?! (2014/7/27)

昔のアイドルの格好をしている建造。

すみか「お、お祖父ちゃん、何してんの?」
建造 「いやね、片付けをしていたら昔の衣装が出てきてね」
すみか「昔の衣装?」
建造 「お祖父ちゃん、こう見えて昔はアイドルを目指していたんだ」
すみか「えええ!?」
建造 「運悪く夢やぶれてしまったが、もう少しでお茶の間の人気者に
    なれるところだったんだよ」
すみか「そ、そうなんだ」
建造 「懐かしいなあ、あの青春の日々。
    もう少しでお茶の間の人気者になれたのに!」

うっとり思い出に浸っている建造。すみか、ふと気になって。

すみか「そういえば、お茶の間って言うけど、
    どこをお茶の間って言うんだろう」
建造 「気になっちゃったかい?お祖父ちゃんが教えてあげよう!」

【お茶の間はどこ?】

お茶の間といえば、今は、家族団らんのスペースという意味で使われているが、昔は、本当に茶の間という部屋があった。明治時代、食卓が普及し始めたころ、台所に近い、日の当たらない北側に、食事だけをする小さな部屋が作られるようになった。それが、お茶の間の始まり。大正時代に入ると、食事専用の茶の間が広くなり、常時食卓を置いて、食事以外にも使うようになった。更に昭和の初期には、陽のあたる南側に移り、現在と同じように家族が集まる団らんの部屋となったんだそうだ。