#167 畳をたたむ?! (2014/8/3)

ショップ店員風の建造。

すみか「ただいまー」
建造 「いらっしゃいませー!」
すみか「!」
建造 「お客様でしたら、こちらのシャツがお似合いですよ。
    あ、これにはこんなパンツを合わせてもいいですね。
    差し色で、ほら、こんなベルトとか。うん、いいと思いますよー」
すみか「ちょ、お祖父ちゃん、どうしたの一体!」
建造 「ああ、実はね、お祖父ちゃん、駅前の洋服屋さんでバイトを始めたんだけどね、
    なかなか上手く接客できなくてさ。家で練習してるんだ」
すみか「そもそも、そのお店もよくお祖父ちゃんを採用したね……」
建造 「もうずーっと服を畳む練習ばっかりでさ。
    お客さんにオススメのコーディネート紹介したいのに!
すみか「そ、そうなんだ…」
建造 「とにかく頑張って、カリスマショップ店員を目指すよ!
    まずは誰よりも上手く服を畳めるようにならなきゃ!」

すみか、苦笑い。と、ふと畳が目に入って。

すみか「そういえば、畳って何で畳って言うんだろう」
建造 「気になっちゃいましたか、御客様。お祖父ちゃんにお任せ下さい!」

【畳の由来】

畳という言葉が最初にみられたのは、奈良時代の歴史書の「古事記」。そこには、動物の皮や布などを材料として薄い敷物を作って、それを何枚も重ねて使っていたと書いてある。つまり本来の畳とは、むしろやござなど薄い敷物を何枚も重ねて敷いていたもののこと。そして、使用しないときはたたんでおくことから、「たたむ」となり、次第に「たたみ」と呼ばれるようになったと言われているんだそうだ。