#169 占いの道具?! (2014/8/17)

すみか、部屋を片付けていると、歴史の本が大量に置いてある。

すみか「これ、お祖父ちゃんのかな?」
建造 「すーみかっ」
建造 「ふふふ、どうだい、すみか。似合うだろう!買っちゃった。
    武田信玄みたいだろ!」
すみか「もう~何かにハマるたびに買い物するのやめてよ~!
    結局すぐに飽きちゃうくせに」
建造 「飽きる?冗談言わないでくれよ、すみか。疾きこと風の如く、
    徐かなること林の如し、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し…。
    お祖父ちゃん、この言葉を胸に刻んで生きていくと決めたんだ!!」
すみか「はあ……」

と、すみか、風鈴が目について。

すみか「そういえば、風鈴って一体何の為にあるんだろう」
建造 「気になっちゃったかい?風鈴のことはお祖父ちゃんが、
    いや、武田信玄が教えてあげよう!」

【風鈴の語源】

心地よい涼しさを運んでくれる夏の風物詩、風鈴。その起源は中国にある。古代の中国で風鈴は、風向きや音の鳴り方で、未来を占う占いの道具だった。日本では、仏教と一緒に伝わり、お寺の四隅にかかっている風鐸(ふうたく)となり、風鐸のガランガランと鳴る音が厄除けとして使われるようになっていった。そして1700年頃、ガラス製の風鈴が出始め、長崎のガラス職人が大阪、京都、江戸に広めていったんだそうだ。