#170 海老が反った鍵!? (2014/8/24)

家中に鍵をかけている建造。

すみか「ちょっと、どうしたの、お祖父ちゃん」
建造 「お向かいのトメさんちが、空き巣にあったんだよ!気を付けないと、
    うちも狙われるかもしれないだろう。だから、とにかく鍵をつけてるんだ!」
すみか「だからって冷蔵庫にまで鍵かけること無くない?」
建造 「だって心配なんだもん。……ちょっと喉かわいたな。
    水でも飲もう。……アレッ?」
すみか「どうしたの?」
建造 「冷蔵庫の鍵・・・どれだっけ?どれだっけ?」
すみか「……ったく。そういえば、今は鍵があるから便利だけど、
    昔の人ってどうしてたんだろう?」
建造 「気になっちゃったかい?すみか。お祖父ちゃんが教えてあげよう!」

【鍵の歴史】

大阪府にある「野々上遺跡」から出土した「海老錠」は、1300年以上も前に使われていた鍵。
海老が反った形に似ていることから名付けられた。また、江戸時代になると、庶民の間で鍵をかけるという習慣はなかったものの、お城の城門には「閂」、蔵には、「落とし鍵」が使われていたんだそうだ。