#174 屋根が地面に接していた?! (2014/9/28)

いっぱい荷物を持って帰ってくる建造。

すみか「おかえり~おじいちゃん」
建造 「町内会の仲間でリンゴ狩りに行ったんだ。」
すみか「わ、リンゴだ!でも…」
すみか「いくら何でも取りすぎじゃない?」
建造 「ま、いいから食べなさい。」
すみか「え、このまま?」
建造 「そうだよ。お祖父ちゃん達の時代は、リンゴくらいこのまま
    かじったもんさ!」
すみか「いただきまーす。…あれっ。歯が抜けた」
建造 「まだ乳歯があったのか!そうかそうか。これは下の歯だね。
    昔からね、下の歯は屋根の上に投げると、今度は丈夫な歯が生えてくるって
    言われてるんだよ」
すみか「へえー。…そういえば、何で屋根って家の上にあるのに、
    根っこっていう字が付いているんだろう?」
建造 「気になっちゃったかい、すみか。お祖父ちゃんが教えてあげよう!」

【なぜ屋根は、根という漢字を使う?】

今でこそ屋根は、家の上にあるものだがその昔、旧石器時代の竪穴式住居は、萱が家全体を覆うような構造をしていて、今の屋根にあたる部分が地面に接していた。つまり、家を意味する「屋」が、地に根ざして立っていたことから、家の上にあるのに「根」と言う字が使われるようになったと言われている。