#185 のぼると落ちる?! (2014/12/14)

家中に罠をしかけている建造。

すみか「ただいまー」
建造 「おかえり」
すみか「な、何してんの、お祖父ちゃん!」
建造 「実は、町内会の大田さんちに泥棒が入ってね。家の中を荒らされて、
    金目のものを全部盗まれたんだって!だからうちも用心の為に、
    泥棒用の罠をしかけてるんだよ」
すみか「罠って……これ?」
建造 「そうだよ。泥棒が入ってきたら、床にたくさんまいた
    ビー玉を踏んで、転んでしまうというわけさ!」
すみか「ははは・・・でも確かに、泥棒対策って必要かもなあ。
    そういえば、昔の人は、泥棒対策で何かしていたのかなあ」
建造 「ふっふっふ。おうちのことなら、お任せだ!
    お祖父ちゃんが教えてあげようっ!」

【鎧庇とは】

江戸時代、宿場町として栄えた長野県塩尻市の奈良井宿の家屋には、鎧庇と呼ばれる庇がある。この庇は、板を押さえる木を鎖で吊っただけなので泥棒がのぼって体重をかけると、庇ごと落ちる仕掛けになっていて、盗難防止の役割を果たしているんだそうだ。