ストーリー

これを見ればあなたも絶対に恋愛がしたくなる……かも!?
1日先にも彼氏が欲しい!1秒先にも恋愛がしたい!……でも出来ない。
恋はしたいけど、そのためにいちいち何かを頑張るのはめんどくさい。
そんな恋から遠ざかる恋愛適齢期の人々に捧げる、超等身大3夜連続のラブストーリー。

<第一夜>

 大手文房具店に勤める28歳の(貫地谷しほり)は彼氏いない歴3年のピン女(ぴんじょ)。彼女は、高校時代の同級生・入江(塚本高史)の家で、同じく同級生の凛子(平岩紙)、 そして凛子の会社の後輩・あかり(谷村美月)、と毎日のように家飲みを繰り広げ、恋人のいない者同士、他愛のない話で盛り上がっていた。

ネオンが輝きクリスマスが近づく中、楓は、自分が担当するクリスマスカードの売上げが不調だと愚痴ると、3人から恋愛していないことが仕事にまで影響を及ぼしているのだと分析される。そしてそのまま、なぜか仕事のためにも恋愛しようという話に押し流されていく楓。

  しかし、恋愛から長く遠ざかっているため、すっかり恋に対してネガティブ思考になっていた楓は、友人たちに仕掛けられる様々な作戦に、「めんどくさい」という言葉で逃げ出そうとしてしまう。
それでも3人の強引な後押しで、楓は過去に出会った男性の中から1年前に一緒に仕事をしたことのある早見(平山浩行)を恋のターゲットにするが…。

 早見は、三十代で未婚、見た目もよく仕事のできる男性で、これ以上ないほど条件のいい相手だった。楓は、早見にアプローチを始めるが…。

 久しぶりに恋愛しようと頑張る楓の恋は、果たしてうまくいくのか!?

<第二夜>

 完璧な条件の男性:早見(平山浩行)と出会いながらも、恋愛のときめきを感じなかった(貫地谷しほり)は、自らが抱えていたある病に気付いてしまった。その病とは、「人を好きになる感覚を忘れてしまった…」というもの。恋愛したいと涙する楓を見て、友人の凛子(平岩紙)とあかり(谷村美月)は、いつものごとく集まる入江(塚本高史)の家で、早見とは違うタイプの男性…、つまり年下の男性にターゲットを絞ろうと楓の彼氏候補を探し始め宅配便の配達人として楓の会社に出入りする・啓人(中尾明慶)の名前を挙げる。啓人は、楓の6歳下。社内では啓人が楓のことを気に入っているらしいと噂になっていた。凛子は楓に「啓人くんを飲みに誘うこと」と指令を出すが、楓は挨拶を交わす程度の人を急に誘うなんてできない!とまた得意の言い訳をして逃げ出そうとするが、凛子とあかりの二人に上手く言いくるめられてしまう…。会社で啓人と顔を合わせた楓は、とある作戦によりビアホールへ誘うのに成功。飲みに行った二人は、いい雰囲気になるが…。

 さらに楓は、3年前に別れた元恋人・優一(金子ノブアキ)と再会。優一との思い出に浸り、居心地の良さを実感する楓。年下の男性か、元カレか。「めんどくさい」を連発していた楓の恋愛は、まさかの方向へと向かう……。

<第三夜>

 最高の男友達、入江(塚本高史)に酔った勢いでキスをしてしまった(貫地谷しほり)。 その後、入江と顔を合わせるのを気まずく思っていた楓だったが、入江の方はいつもと変わらぬ様子で楓に接してくる。考えすぎかと胸を撫で下ろした楓が携帯を見ると、なぜか早見(平山浩行)と再会の約束が成立していた。焦りを隠しきれない様子で早見と会うと、なんと自分が入江にキスした晩、酔って記憶を失くしながら早見に電話をし、これまでのあらゆる作戦についてのいきさつを全部話してしまったことを聞かされる。とんでもなく失礼な振る舞いをただただ謝るばかりの楓に早見は、何もかも正直に口にする楓が反対に気に入ったと、これからも付き合いを続けたいと申し出る。ありのままの自分を受け入れてくれる理想の相手との恋の予感に胸を膨らませる楓。……が、やはり一筋縄ではいかない現代ピン女の楓の恋は恐るべき結末を迎える。

 楓が叩き壊す、現代ピン女の最大の壁。その壁の向こうで、楓は幸せを手にすることができるのか!?――2012年のクリスマス。頑なな恋心がほんの少しだけ、ゆれる。

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