環境活動家の『1カ月 廃棄食料生活』

“ゴミ”を食べながら自転車旅行を続けた青年…彼の訴えるメッセージとは?

近所のスーパーやネットショップの特売でお得な食材を見つけ、「今がチャンス!」と大量に買いだめしたのは良かったものの、結局全部を食べきれずに残りはゴミ箱行き...。
そんなもったいない経験をしたことはないでしょうか?

こうしたいわゆる"食品ロス"について、日本と同様に社会問題化しているのが大量生産・大量消費の国アメリカ。
米国家資源防衛審議会によると、アメリカ国民は毎年生産量の約40%──金額にしておよそ1億6,500万ドルもの"まだ食べられる食品"を捨ててしまっているそうです。

そんな現状に警鐘を鳴らすべく立ち上がったのは、環境活動家のロブ・グリーンフィールド氏。

彼は1カ月かけてアメリカ各地を自転車で巡りながら、その旅の間ゴミ箱に捨てられた食品を拾い、それだけを食べて生活
旅の最中に立ち寄る各都市でゴミ箱から集めた食品を人通りのあるところに並べ、「#Donate Not Dump(捨てずに寄付しよう)」というハッシュタグと写真をツイッターで拡散しました。

彼が拾ったゴミの中には、消費期限までまだ余裕がある未開封の商品や新鮮なオーガニック食品、高価な食材もたくさんあり、彼のツイートによってその事実を知った人々から大きな反響が寄せられたそうです。

グリーンフィールドさんは「余った食品は、捨てるのではなくホームレスの支援団体や食品配給団体に寄付し、貧困で食糧不足に陥っている人々を1人でも多く救うべきだ」と強く訴求。
そんな彼のメッセージに共感したスーパーやレストランが、食品廃棄に対する考え方を変えようとする動きも出てきているとか。

ひとりひとり、本当に自分が必要とするだけの食料を入手して生活するのが理想ではありますが、それはなかなか難しいこと。
であれば、やむを得ず余ってしまう食品は無駄にせず、"それを必要としている人"に届けられるような仕組みの構築と、食品ロスに対する私たちの意識を改善をしていくことから始めるべきなのかも知れません。

写真1 写真2 写真3

環境活動家の『1カ月 廃棄食料生活』を Facebookにシェア
 

▲PAGE TOP

Facebook
Twitter