スーパーウッドパウダー

“木を食べる”驚きのアイデア!捨てられるはずの“おがくず”再利用

木材をノコギリなどを使用して加工すると、大量の"おがくず(木屑)"が出ます。

このおがくずを「食品」にできないか、と考えたのが、静岡理工科大学の志村史夫教授。

きっかけは、杉の木の「食品を長持ちさせる力」に着目したこと。
スギやヒノキには殺菌作用のある成分が含まれていて、例えば、伝統工芸品としても有名な、秋田杉で作られた「曲げわっぱ」に入れられたご飯は、夏場でも2日は保つとも言われています。

まだ研究段階ですが、他にも知られざるパワーを秘めていると言われる木材。
そのおがくずを捨てるのはもったいないと、志村教授が中心となって、おがくずを微細な粉末状にすべく試行錯誤し、やがて完成したのが『スーパーウッドパウダー』です。

このパウダーの成分は主に繊維質のセルロースで、整腸作用が期待できるそうです
小麦粉などに混ぜて使い、パンやケーキ、ビスケット、ドーナツなどを作り、商品化に向けた試食会を開いたところ「木の香りがほのかにしておいしい」という声も。

捨てられることが多かったおがくずを食品にするという驚くべきアイデア。
意外な形ではありますが、商品化や販売が軌道に乗れば、林業の振興にも繋がるのではないでしょうか。

写真1 写真2 写真3

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