Q:珍獣ハンター イモト・コアリクイ

この星には、我々の知らない摩訶不思議な生物、すなわち、珍獣があまた存在する。
そんな珍獣の驚くべき生態を探るべく、その使命を背負う
俊足の女芸人、イモト・アヤコ。
今回 挑む珍獣は…
コアリクイ。
コアリクイとは、その名の通り
体長80センチほどの小型のアリクイ。
性格は穏やかだが
危険が近づくとまさに珍獣と言うべき
不思議な威嚇ポーズを見せるという。
そんな威嚇ポーズをとらえるのが今回のミッション。

コアリクイを求め向かった世界の果ては
ブラジル中西部に位置するパンタナール大湿原。
パンタナール大湿原は、日本の本州に匹敵する程、広大な湿地帯。
現在は乾期。
だが、まもなく雨期になるとこの草原は、ほとんど水没してしまう。
そして、この地は、世界でも類を見ないほど
様々な動物が生息する、まさに生命の楽園。

イモト、コアリクイ探しの強い味方、レンジャーのマルセルさんを訪ねる。
早速、パンタナールのジャングルの中へ
イモトにとっては生まれて初めて立ち入るジャングル。
そこは、まさに珍獣たちの楽園だった。
最初に見つけたのは、クロホエザル。
その鳴きマネをするマルセルさん。
すると、サルたちがすごい勢いで鳴き始めた。
実は、クロホエザルの習性で
メスは、最後に吠えた雄ザルと恋愛をする。

そのため、雄は、雌を奪われないように吠え返しているのだ。
続いての珍獣は、スムース グリーン スネークという小さなヘビ。
すると…
イモトの様子がおかしい。
ひょっとして、ヘビが苦手なのか?
珍獣ハンター・イモトの弱点は、ヘビと判明。
続いての珍獣は、アルマジロ。
マルセルさんが見事捕まえ、イモト、アルマジロに初タッチ。
アルマジロは、丸くなるイメージがあるが
このムツオビアルマジロは、丸くならないタイプ。
と、ここで、今回の主役コアリクイの大好物、シロアリのアリ塚を発見。

イモト「アリ塚って木の上にあるの?」

アリの巣であるアリ塚は、通常、大地にある。
ここパンタナールのアリ塚は、雨期になっても水没しないように木の上に、作られるのだ。
シロアリの巣があった場所の周りを重点的に探す。
すると…
遂に、コアリクイを発見。
その生態を探るため、イモトも木に登る。

コアリクイには、歯がない。
ネバネバした舌にシロアリを貼りつかせて食べる。
ツメはアリの巣を壊すために鋭い。
イモト「寝ているのかな?眠そうな感じがするんですけど」
そう、コアリクイは、食事の時 以外は
一日のほとんどを寝て過ごすのだ。
だが、最も気になるのは、今回のミッションである威嚇ポーズ。
マルセル「木の上にいるコアリクイは威嚇のポーズはしないよ。」
「もし見たいなら草地にいるコアリクイを探した方がいい。
明日、草原へ行こう。」

翌朝、草原でコアリクイを捜索。

マルセル「イモト、見てごらん、あそこにいるぞ」
イモト 「いたいたいた・・・!」

興奮するイモト。
一方、コアリクイは、草原でおやすみ中。
そこを失礼して起こせば
威嚇のポーズをしてくれるはず。
イモト・・・近づいてコアリクイを揺り起こす!
すると、次の瞬間!コアリクイが立ち上がって威嚇のポーズを見せた。
小さい自分の体を少しでも大きく見せ自慢のツメを見せつける。
そう、これがコアリクイの威嚇のポーズ。

ちょっとけなげな威嚇ポーズ。
というわけで、珍獣ファイルNo2、コアリクイ制覇。