お宝発掘シリーズ第5弾 
Q:ツバメの巣は買うのと採るのどっちが安い?


A:ツバメの巣は採るより買ったほうが安い!

イッテQでは、これまで数々のお宝を発掘してきたが、
今回のターゲットは高級食材「ツバメの巣」
それはアナツバメと呼ばれる体長およそ10cmの
鳥の唾液腺から分泌される粘液で作られた巣。
美容にとても良いと言われるシアル酸が豊富に含まれ、
楊貴妃をはじめ、数々の著名人も愛用していた。
この企画に名乗りをあげたのはアイドル、佐藤里香!
サポートするのは出川哲朗!

二人がやってきたのはタイ南部にあるパクバラという港町。
出川と佐藤はそれぞれ軍資金を持参。合計は40万円。
まず目指したのは、アナツバメの生息する島のオーナー宅。

オーナーの許可なく勝手にツバメの巣を採取することはできないのだ。 豪邸から出てきたのは島のオーナー、マート・サラシットさん。
今回は採ったツバメの巣の量に合わせてマートさんにお金を払うシステム。

マート「ツバメの巣を採るのは難しいから私の右腕をつけてやろう」
現れたのは、ツバメの巣採取の職人たち。
中でもリーダーのノンさんはこの道30年の大ベテラン。
ノン「お前こんなブヨブヨの体でツバメの巣を採れると思っているのか?」
出川「俺をなめるな!ジャパニーズ・リアクションスター!」

お宝を目指し、港から出発。
しばらくすると、不思議な形の島が見えてきた。
これがツバメの巣が眠っているラオマ島だ!
日中はツバメたちが出かけているため、今のうちに巣を頂こうという作戦だ。
洞窟の奥に船を進める一行だったが、
目の前に現れたのは、断崖絶壁から垂直に上にのびる穴、
そして誰かが登ったと思われるロープ。

ノン「アナツバメは天敵を寄せ付けない断崖絶壁や洞窟の奥に巣を作るから、
   途中で落ちて死ぬやつも少なくないんだ。」
出川「そりゃ死ぬよ。だってこれ途中で落ちたら絶対死ぬでしょ…」

しかし、手本を見せると言ってノンさん、裸足で器用に登って行く。
ノン「出川、来い!」
男、出川、いざ出陣!
ロープにしがみつく。
しかし、うまくバランスがとれない。
そして思わぬハプニングが!
出川が海に落ちた!
ツバメの巣はやはり手に入らないのか!?
ノン「しょうがない。少し遠回りになるが、別の入り口に行ってみるか。」

別の入り口に希望を託し、再び出発!
しかし見えてきた入り口は、とても登りやすいとは思えない断崖絶壁。
ここでも、まずはノンが華麗に登ってお手本を見せる。
そして男、出川、再び出陣!
垂直にそそりたつ崖にわずかな手がかりを探して、必死に登る出川。
すでに出川の手足も限界!動きが鈍る。

出川「怖え〜!なんで俺だけいっつもこんなんなんだ!
   美女探しやらせろってんだ!」
上まであと少し・・・その時!
出川がまた足をすべらせた!
出川「うわっ!!」

間一髪でロープにつかまる。
こんな崖から落ちようものなら命はない。
気を引き締め直してまた登る。
そしてとうとう・・・崖の上にたどりついた!

しかし、ツバメの巣があるのはもっと奥。
佐藤も出川の目線カメラの映像を見ながら一緒に巣を探す。
果たして、本当にツバメの巣はあるのか?
その時!

佐藤「ちょっと待ってください、出川さん。
   今何かありました。2歩下がってください。」
出川「2歩下がった」
佐藤「右向いてください。これツバメの巣じゃないですか?」
出川「本当だ。ツバメの巣?!やったー!」

ついに本物のツバメの巣ゲット!
しかし、喜んだのも束の間。
ノン「これもでいいが、最高級のものはもっと上にあるんだよ。」

ツバメの巣は新しく巣を作り直す度に羽毛などの不純物が多くなる。
最高級品はツバメが初めて作った巣。それは洞窟のもっと上にある。
さらに上を目指すことになってしまった出川。

ノン「このハシゴはもろいから一人しか登れないんだ。出川、行け!」
不安ながらも、覚悟を決めてハシゴを登る。

今登っている場所は、すでに海抜50メートルにも達している。
そして、ハシゴの頂上に達した出川が目にしたものは・・・
出川「これか!?白い!」

とうとう、最高級のツバメの巣を発見!
それは繊維の1本1本が見てとれるほど、きめ細やか。
佐藤「出川さん、やったー!」
今回採れたツバメの巣は合計20個。

翌日、これを島のオーナー・マートさんの元へ持っていく。
果たしてタイの相場ではいくらなのか!?
マートさんが出した数字はタイの金額で2万5千バーツ。
出川・佐藤「大体日本円で9万円ぐらい。高いな!」


しかし、ツバメの巣の海外への輸入ルートは、
香港がほぼ市場を独占しているので、日本で売ればもっと高く売れるはず!
そう言われて納得した2人は日本へ帰国。
早速、日本ではいくらの値がつくのか鑑定してもらう。
鑑定して頂くのはツバメの巣を販売する会社
トラマックスジャパン、取締役大仁田さん。

今回採取にかかった費用は20万3125円。

果たして鑑定結果は・・・?

なんと、かかった費用より安い20万1,500円!
佐藤 「え〜!うそー!」
出川 「命掛けたんですよ!」
大仁田「本来、採取人は20日間くらい入りっぱなしの作業ですので・・・」
出川 「現地の人はもっと1回につき、いっぱい持ってくるから、
    儲かるってことなんだ。」

結局、マイナス1.625円。
ということで、結果は・・・

というわけで結論!

ツバメの巣は採るより買ったほうが安い!