Q.「世界で一番盛り上がるのは何祭り?〜ロケット花火戦争〜」

「世界で一番盛り上がるのは何祭りなのか?」というテーマで、
これまで2年半、数々の祭りに参加して来た宮川大輔だが
かねてより「ある祭り」には絶対参加したいと望んでいた!

それはスペインの牛追い祭り、イギリスのチーズ転がし祭りと並んで
世界的に有名なデンジャラスな祭り!!

その名も…ギリシャ・ロケット花火戦争!

400メートル離れた2つの教会同士が
ロケット花火の撃ち合いをするという、信じ難い祭り。
今回は危険度MAX、ロケット花火戦争をリポート!!

ロケット花火戦争が行われるのは
ギリシャ本土から200キロ離れたヒオス島。

ロケット花火戦争が始まったのは120年前。
2つの教会の信徒達は、どちらが復活祭を盛大に祝えるかを競い合っていた。
その争いは相手の教会を大砲で破壊するまでにエスカレート。
国は中止を命じた!
しかし治まらない信徒達は、何かいい方法はないかと考えた末
ロケット花火に辿り着いた。

祭りを案内してくれるのは、
ロケット花火職人若頭ヨルゴスくん12歳。
彼に連れられロケット花火を見せてもらう。
その長さも太さも日本のものの3倍近くある。

ロケット花火の製作期間は6か月。
1本1本丁寧に作り上げていく。
わずか5時間の祭りの為に多大な労力と時間を捧げるのだ!

花火の速度は時速220キロ、飛距離1000メートル。
6万8千発が飛び交うロケット花火戦争!!
その全貌がいよいよ明らかに!!
祭り当日。夕方5時。
会場では準備が進められていた。
大量のロケット花火が搬入され、戦いのときは刻一刻と近づく。

番組スタッフはこれまでテレビカメラが入らなかった場所に潜入することを決意!
そのポイントは…
「数万発の花火が撃ち込まれる教会の真下」
「互いのロケットが飛び交う中間地点」
「打ち上げポイントと全体を見渡せる高台」

これから何がおこるかは誰にも予測不可能!!
果たして宮川と番組スタッフは生きて帰れるのか!?

夜8時。
いよいよ7万発が乱れ飛ぶ超ド級の宴!!
ロケット花火戦争が始まる!!

ロケット発射!!
白煙を巻き上げロケット花火が乱れ飛ぶ!!
一度に放つロケット花火はなんと2000発!
宮川「うわーーーー!すごいすごい!!!!」

その頃、宮川はかつてない迫力ある映像をお届けするために、
自陣の教会へと向かっていた。
宮川「来た!来た!来た!」
まさに戦場!一気に教会の真下へ回る。

そこで宮川が目にしたものとは…!!
容赦なく撃ち込まれる無数のロケット花火!
教会の外はまさに地獄絵図。

一方、その教会の中では…
おごそかにミサが開かれていた。
スタッフの討死が相次ぐ中、宮川はひとり退却。

いよいよ祭りはクライマックスへ!!
真夜中0時の鐘を合図に残りの花火を全て発射する。
その大役は宮川に任せられた!!

0時を知らせる鐘が鳴った!!
さあ、宮川よ!教会目掛けてぶっぱなせ!!
発射!!

満を持して放った花火の弾道は美しい弧を描き教会へ命中。
宮川、歓喜の雄叫び!!
男たちが互いを称えあい今年のロケット花火戦争は終結。

ギリシャの夜空を焦がす7万発のロケット花火。
危ないと言われようが無意味だと言われようが構わない。
これからも、男たちは情熱を燃やし続けるだろう。

世界で最も過激だと称されるロケット花火戦争。
未だかつて日本人で参加したものは誰もいなかった。

しかし、宮川は己の野望を見事成し遂げ
お祭り男としてこの上ない喜びを得たのだった!