Q.「珍獣ハンターイモト ワールドツアー 〜 キリマンジャロ登山 後編〜」

標高4,700mの最終アタックの最終拠点キボハットにて、
チーフガイドのニカスさんがダウンし、セカンドガイドのアロイスさんが代わって
チーフガイドとなり、選抜された精鋭メンバーで登頂アタックに挑む。
午前1時30分、山頂アタック開始!
まずはジグザグに伸びる。
荒れた道を行く。
足元は荒れた砂利道。そして文字通り、一寸先は闇。
きっちり30分登り、きっちり5分休む。その繰り返しで前へ進む。
時刻は午前2時30分。
勾配は徐々にきつくなっていく。
イモト「立つとふらつきますね。身体のバランスとるの難しくなってきてますね。」
午前3時をまわった。
アロイス「5,000mを越えたぞ!」
イモト「よし!」
ここからキリマンジャロ最大の難所、傾斜25度の急勾配を登る。
足もとには雪が増え、滑落の危険性もある。
イモト「これ本当に気を付けないとまじで死ぬな・・・」
イモト「大丈夫ですか?体調悪い人いますか?」
答える余裕すらないスタッフ。
スタッフたちは、意識はもうろうとし、吐き気をもよおし動けない様子。
念のため、血液の酸素量を計ってみる。
平地では通常97%以上が正常値。
平地の場合は、酸素濃度が80%台で酸素吸入の処置が必要。
それ以下に下がると意識を失う事となるという。
標高5,100mのこの場所では、なんと酸素量60%台にまで低下していた。
スタッフが遅れをとりはじめ、やむなくパーティーを2班に分けることに。
イモト「やばい、タイムリミット近づいてきましたよ・・・」
イモト「今急斜面を登ってます・・・」
それにしても、よく喋るイモト。
イモト「行きましょう!レッツゴー!」
実はこのイモトのハイテンションは、登山家が陥る特有の症状。
その名も「クライマーズハイ」。
極度の興奮と緊張状態により、脳内物質が激しく分泌され、
苦しみどころが痛みも感じない。
イモト「やべぇっす。気持ちが反比例してきて、めちゃくちゃ闘志が湧いてきてんすけど」
しかし、このクライマーズハイはとても危険な状態と言われる。
肉体に負担がかかっても、脳が察知しないため、
気づいた時には、取り返しのつかない状態になる事も…。
カメラマンが遅れを取り始めた。
ガイドですら息が乱れる。
しかしイモトは全く平常。
イモト「斜面が急になれば急になる程、燃えてきますねぇ。超テンション上がってきましたね。」
そして…午前5時。
イモト「ギルマンズポイントに着きました!」
標高5,681m、ギルマンズポイント到達!
イモト「5,681mですよ!」
イモトのクライマーズハイはピークに。だが、それを止める術はない。
この標高は人格を破壊するようだ。
イモト「感動してるスタッフさんがいます。」
スタッフがなぜか号泣している。
イモト「達成感ありますか?」
スタッフ「わかんないんだけど、涙がすごい出てくる…。」
もはや、タレントもスタッフもない。
山は人間の強さと弱さを浮き彫りにする。
午前6時。
雲海の彼方が黄金に染まり始める。
待ちに待ったご来光の時が来た。
そして午前6時30分。
無限に広がる雲海を照らす黄金の太陽。
イモトの心がようやく落ち着きを取り戻す。
イモト「すごい光景ですね。雲が地上に見える。」
それは、一度目にすれば、
一生忘れられない人智を超越した光景。
イモト「行きましょう。ウルフピーク(頂上ポイント)」
目指す頂上まではあと少し。
火口の淵を沿うように登り、火口の反対側を目指す。
頂上ウフル・ピークはそこにある。
しかし、出発してわずか5分…。
スタッフのペースが遅れ出した。
ガイド「もうこれ以上登るのは無理だと思いますね。ここで降りてもらえますか?」
残念ながら、ここでスタッフはリタイア。
さらに、クライマーズハイが終わったイモトに、徐々に高山病の症状が襲う…。
イモト「私一気にしんどくなってきたんですけど…。」
標高はすでに5,700m、酸素量は平地の半分以下。
イモト「気持ち悪い…。」
しかし、気力で前へ進むが3分ともたない
いかなる生物も生きることができない極限の世界。
ただ無心に前へと進むのみ。
イモト「えっ、これ氷河!?」
山肌を覆う氷河が目の前に現れる。
1万年以上前に降り積もった雪が凍ったコバルトブルーの氷河。
この山がキリマンジャロと呼ばれる所以はこの氷河にある
標高は5,800mを超えた。
しかし、まだウフル・ピークは見えない。
イモト「頭痛い・・・気分が悪い・・・ きついな・・・」
体力・精神的にも限界ギリギリのところまできた。
心が折れれば高山病はたちまち悪化する。
イモト「もう少し・・・次に止まるときは頂上です。」
そして遂に、アフリカ大陸最高峰、ウフル・ピークが見えてきた。
残りわずか150m。
しかし、一歩が出ない。
イモト「キツイわぁ…。もうすぐそこですから…。」
ゴールはもう目前。
そして…、
アロイス「イモト、ようこそ。おめでとう!」
午前9時10分。
イモト、キリマンジャロ登頂成功!
イモト「感無量ですね。よかったぁ、最高ですね、この景色。」
イモト「本当にありがとうございました。」
珍獣ハンターイモト、キリマンジャロ制覇!
標高4,700mの最終アタックの最終拠点キボハットにて、チーフガイドのニカスさんがダウンし、セカンドガイドのアロイスさんが代わって
チーフガイドとなり、選抜された精鋭メンバーで登頂アタックに挑む。
午前1時30分、山頂アタック開始!
まずはジグザグに伸びる。
荒れた道を行く。
足元は荒れた砂利道。そして文字通り、一寸先は闇。
きっちり30分登り、きっちり5分休む。その繰り返しで前へ進む。
時刻は午前2時30分。
勾配は徐々にきつくなっていく。
イモト「立つとふらつきますね。身体のバランスとるの難しくなってきてますね。」
午前3時をまわった。
アロイス「5,000mを越えたぞ!」イモト「よし!」
ここからキリマンジャロ最大の難所、傾斜25度の急勾配を登る。足もとには雪が増え、滑落の危険性もある。
イモト「これ本当に気を付けないとまじで死ぬな・・・」
イモト「大丈夫ですか?体調悪い人いますか?」
答える余裕すらないスタッフ。
スタッフたちは、意識はもうろうとし、吐き気をもよおし動けない様子。
念のため、血液の酸素量を計ってみる。
平地では通常97%以上が正常値。
平地の場合は、酸素濃度が80%台で酸素吸入の処置が必要。
それ以下に下がると意識を失う事となるという。
標高5,100mのこの場所では、なんと酸素量60%台にまで低下していた。
スタッフが遅れをとりはじめ、やむなくパーティーを2班に分けることに。イモト「やばい、タイムリミット近づいてきましたよ・・・」
イモト「今急斜面を登ってます・・・」
それにしても、よく喋るイモト。
イモト「行きましょう!レッツゴー!」実はこのイモトのハイテンションは、登山家が陥る特有の症状。
その名も「クライマーズハイ」。
極度の興奮と緊張状態により、脳内物質が激しく分泌され、
苦しみどころが痛みも感じない。
イモト「やべぇっす。気持ちが反比例してきて、めちゃくちゃ闘志が湧いてきてんすけど」
しかし、このクライマーズハイはとても危険な状態と言われる。
肉体に負担がかかっても、脳が察知しないため、
気づいた時には、取り返しのつかない状態になる事も…。
カメラマンが遅れを取り始めた。
ガイドですら息が乱れる。
しかしイモトは全く平常。
イモト「斜面が急になれば急になる程、燃えてきますねぇ。超テンション上がってきましたね。」
そして…午前5時。
イモト「ギルマンズポイントに着きました!」標高5,681m、ギルマンズポイント到達!
イモト「5,681mですよ!」
イモトのクライマーズハイはピークに。だが、それを止める術はない。
この標高は人格を破壊するようだ。
イモト「感動してるスタッフさんがいます。」スタッフがなぜか号泣している。
イモト「達成感ありますか?」
スタッフ「わかんないんだけど、涙がすごい出てくる…。」
もはや、タレントもスタッフもない。
山は人間の強さと弱さを浮き彫りにする。
午前6時。雲海の彼方が黄金に染まり始める。
待ちに待ったご来光の時が来た。
そして午前6時30分。
無限に広がる雲海を照らす黄金の太陽。
イモトの心がようやく落ち着きを取り戻す。
イモト「すごい光景ですね。雲が地上に見える。」
それは、一度目にすれば、
一生忘れられない人智を超越した光景。
イモト「行きましょう。ウルフピーク(頂上ポイント)」
目指す頂上まではあと少し。
火口の淵を沿うように登り、火口の反対側を目指す。
頂上ウフル・ピークはそこにある。
しかし、出発してわずか5分…。スタッフのペースが遅れ出した。
ガイド「もうこれ以上登るのは無理だと思いますね。ここで降りてもらえますか?」
残念ながら、ここでスタッフはリタイア。
さらに、クライマーズハイが終わったイモトに、徐々に高山病の症状が襲う…。イモト「私一気にしんどくなってきたんですけど…。」
標高はすでに5,700m、酸素量は平地の半分以下。
イモト「気持ち悪い…。」
しかし、気力で前へ進むが3分ともたない
いかなる生物も生きることができない極限の世界。
ただ無心に前へと進むのみ。
イモト「えっ、これ氷河!?」山肌を覆う氷河が目の前に現れる。
1万年以上前に降り積もった雪が凍ったコバルトブルーの氷河。
この山がキリマンジャロと呼ばれる所以はこの氷河にある
標高は5,800mを超えた。
しかし、まだウフル・ピークは見えない。
イモト「頭痛い・・・気分が悪い・・・ きついな・・・」体力・精神的にも限界ギリギリのところまできた。
心が折れれば高山病はたちまち悪化する。
イモト「もう少し・・・次に止まるときは頂上です。」
そして遂に、アフリカ大陸最高峰、ウフル・ピークが見えてきた。
残りわずか150m。
しかし、一歩が出ない。
イモト「キツイわぁ…。もうすぐそこですから…。」
ゴールはもう目前。
そして…、アロイス「イモト、ようこそ。おめでとう!」
午前9時10分。
イモト、キリマンジャロ登頂成功!
イモト「感無量ですね。よかったぁ、最高ですね、この景色。」イモト「本当にありがとうございました。」
珍獣ハンターイモト、キリマンジャロ制覇!