Q.2泊3日予算10万円でヨーロッパの世界遺産いくつ見られるの?


日本からはるか10400km  深夜特急特別編!
2泊3日予算10万円で世界遺産10個を制覇せよinヨーロッパ


旅のスタートはスペインの港町バルセロナ。
人口およそ170万人。地中海に面し温暖な気候である。
そして、サッカーで有名なあのFCバルセロナの本拠地でもある。



旅の予算はぴったり10万円。
果たして10万円をどれだけ有意義に使えるか?

松嶋「それでは行ってきまーす!オー!」



バルセロナ滞在時間は、7時間。
機動力をアップするためレンタルサイクルを使う
(貸し自転車 15EUR 1,950円)




松嶋「自転車に乗ってると、この国に住んでいる気持ちになれるよね。」


気分は、すっかりバルセロナっ子。
軽やかにこぐ事15分。


最初の世界遺産は、「サグラダ・ファミリア贖罪聖堂」
200年ほど前に建設が始められた教会。
設計を手がけたのはかの有名な、天才建築家アントニオ・ガウディ。


実は、サグラダファミリアは、まだ完成していないのだ。
そのため世界で唯一、「入場料が必要な工事現場」だとも言われる。


入場料を払い教会の中へ。(入場料11EUR 1,430円)
教会内部は、工事現場そのものである。


松嶋「完成はまだまだっぽいな。」

そんなサグラダファミリアには絶対見逃がせないものがある。


サグラダファミリアの東側を飾る生誕のファサード。
未完成の建物の中でこの部分のみガウディの
設計通り完成をみている




2つ目の世界遺産は究極のデザイナーズマンション
「カサミラ」。(9.5ユーロ 1,230円)
デザインしたのは、こちらもガウディ。
地中海をイメージしたといわれる。
松嶋「初め入居者が、あまりいなかったらしいよ。
私やったら1番に申し込むわ。」


およそ築100年といわれているこのマンションは、一部は博物館になっており、今なお4世帯の一般市民が普通に暮らしている。

世界遺産のお宅を訪問。

住人「こんにちは!どうぞ!どうぞ!」


お宅を見せて下さるのは、カルメンさん。居住歴は49年。


このマンション、とにかくおしゃれ!
広さはおよそ300平米。部屋数は8つ。

四角い部屋は無く、ドアの装飾、天井の模様に至るまで
それぞれ同じものは無い。


松嶋「寝ころんだ時に、毎回自分の家スゴイって感動するよね。 マジでココに住みたい!」

家賃はいくらなのか?

住人「このマンションは、もう新規入居者は受け付けて無いの。私は50年前から住んでいて家賃はそのときからほとんど変わってないの!」

住人「私が払っている月の家賃は、たった15万円なのよ!」


松嶋「いいなぁ〜。羨ましい〜。」

住人「私も、凄くラッキーだと思うわ!」



再び、バルセロナの街を自転車で流す。
たどり着いたのはカテドラル広場。



ここにはスペインが生んだ巨匠ピカソの有名な
壁画がある。


貧乏旅行で最初に節約することになるのが食事。


今日のお昼はスペイン名物ピンチョス2つ。
スペインは生ハムが有名。
松嶋「生ハムの燻製具合が最高!」



3つ目の世界遺産カタルーニャ音楽堂。
(9.6ユーロ 1,248円)
この建物を作ったのは、
ガウディのライバルとも言われたドメネク・モンタネル。


見どころは、音楽堂だけにやはりコンサートホール。

松嶋「めっちゃスゲエ。」


多くの音楽家が一度はここで演奏してみたいと憧れた。
このホールでは、建築・美術・音楽とあらゆる芸術を楽しむ事ができる。


バルセロナで3つの世界遺産を見た松嶋は
その日のうちにフランス・リヨンへ移動。


フランス第2の都市、リヨン。
およそ2000年以上の歴史を誇るここリヨンは街全体が世界遺産。
さらに現在フランスは、フランス料理を世界遺産に登録申請中。


訪れたのは、44年連続で3つ星を
獲得している名店「ポールボキューズ」。
フランス料理界の神様といわれる、
ポールボキューズシェフのお店である。
総ての料理が絶品なのである。


松嶋「世界一のフランス料理を頂きたいと思います。」

いよいよお待ちかねのひと品が運ばれてきた。


店員「黒トリュフのスープでございます。
どうぞお召し上がりください!」


この黒トリュフのスープはボーキューズ氏が発明し、
世界中のVIPが絶賛したといわれる。



一杯何と80ユーロ。果たしてそのお味は?
松嶋「美味しい!香りの3倍しっかりとした味。ホントに美味しい!」

と、その時!

何とフランス料理の神様、ボーキューズ氏が登場。


ボーキューズ「わざわざ日本からお越しいただきありがとうございます。」
松嶋「ご馳走様でした。ホントに美味しかったです。」


ボーキューズ「それにしてもおきれいな方だ!髪の色がとても素敵です。」
松嶋「ありがとうございます。嬉しい!」

ボーキューズ「ありがとうございました。好い旅を!」


夜10時
夜は、世界遺産がライトアップされる。
松嶋、ナイトサイクリングで世界遺産を一気に回る。


松嶋「いきなりあった!」
まずは、パルトルディの噴水。
続いてリヨン市庁舎。この市庁舎は今でも使われている。



中心部から川沿いに抜けると、丘の上に立つフルヴィエール聖堂が見えてくる
丘の下には、サン・ジャン聖堂。

この地域は、リヨンを代表する夜景スポットなのである。

午前12時を回り、今夜の宿泊所を探す。


松嶋「ハウマッチ?」
店員「17・3ユーロになります。」
松嶋「めっちゃいいやん。」


早速、部屋に案内される。
松嶋「夜景がきれい。もっと早く来てゆっくりしたかったな。」


翌朝6時起き。
リヨンからフランスの新幹線、TGVに乗り、200キロはなれた街、
ランスを目指す。


ランスには、松嶋が絶対見たいという世界遺産があるという。

8つ目の世界遺産、ノートルダム大聖堂


まず目に飛び込んでくるのはステンドグラス。シャガールが手がけたものである。
松嶋「すごいキレイ。魅力的で見とれてしまう。」


ここには、ジャンヌダルクの像も飾られている。

世界遺産を堪能したところでちょっと一息。


ランスはシャンパンの本場、シャンパーニュ地方にある。
世界最大のジャンパンメーカー、モエ・エシャンドンを訪れる。
ここモエ・エシャンドンは、あのフランス皇帝ナポレオンとの関わりが深く、
彼が愛したと言われるシャンパンの味を忠実に守り続けている。


こちらは、工場見学をしながらシャンパンの試飲ができる。


松嶋「シャンパンを1杯試飲したいんですけど。」
店員「試飲付きシャンパンツアーは14ユーロからです


ナポレオンが愛したといわれるシャンパンのお味は? 
松嶋「美味しい〜。」


次に向かった先は、花の都パリへ


まずは、モンマルトルの丘から街を眺める。
ここモンマルトは、映画「アメリ」の舞台になった地区。
松嶋、アメリに出てきたメリーゴーランドに乗り、大はしゃぎ。



続いてフランスのシンボル、エッフェル塔。
1889年、パリ万博の目玉としてエッフェルさんが作った鉄骨の塔である。


高さ324m、エッフェル塔からの眺めは?
(入場料13ユーロ 1,690円)
松嶋「ろうそくが燈っているみたい。ここでシャンパン飲みたい。」


ホテルにたどり着いたのは今日も12時過ぎ。

翌朝最終日は5時起き。

朝1の列車で目指すのは、この旅の目玉となる世界遺産。


「モンサンミッシェル」

松嶋「寛禄がありますね。来てよかった〜。」


モンサンミッシェルに足を踏み入れると
まずはお土産ストリートが迎えてくれる。


さらに10分ほどのぼると、ようやく修道院が見えてくる。

松嶋「鐘がなってる。」



残りのお金を全部はたいて、
モンサンミッシェルを空から見てみることに。
空中散歩は、20分80ユーロ(10,400円)


松嶋「最高じゃあ〜。」

という訳で、使ったお金は10万円。
巡った世界遺産、10個。
夢の100個制覇まであと62個!