Q.いろんな豆で作る納豆っておいしいの?


9月某日。
たけじろう先生を招集。
先生が挑む秋の自由研究はとは? 「いろんな豆で作る納豆っておいしいの?」



日本の国民的食材『納豆』
それに使われる豆といえばもちろん大豆。 逆に言えば大豆以外の納豆は見た事がない。
そこで今回の自由研究のテーマは
「大豆以外で美味しい納豆を作ってみよう!」



そして実験の舞台は?
「フィリピン」
しかし、なぜフィリピンで実験を行うのか?
内村「フィリピンには世界一大きな豆があるそうです!」
果たして大豆を超えるおいしい納豆は作れるのか?
そして世界一大きい豆とは?



やってきたのはバタンガスという聞いた事もない町。
さらに山奥を目指す。
まずは世界一大きい豆をよく知る農家の方を訪ねる。
協力してくれるのはマティバックさん夫妻。



大竹「世界一大きな豆があるってきいたんですけど?」
妻「それはエンタダ豆ね!豆のサヤが私の腕よりも
ずっと長いんです!」



サヤが1mを超えると言う事は1粒で
ご飯1杯いける納豆が出来るかもしれない。
妻「ジャングルに行けば見つかりますよ!」
たけじろう先生はジャングル的な場所は大嫌い。 完璧な装備でのぞむ!!



大竹「ワラはありますか?」
夫「いくらでもありますよ。でも何に使うんですか?」



大竹「納豆を作るにおいて通常ワラで包むんですね」





ではなぜ納豆はワラに包まれているのか?
納豆を作る上でかかせないのが納豆菌。
納豆菌は自然界に存在し、中でもワラには
たくさんの納豆菌が住み着いている。
つまり茹でた豆をワラに包んでおけば
自然と納豆ができるというわけ。



準備が整ったところでいよいよジャングルへ出発。
世界一大きいエンタダ豆を求め 大嫌いなジャングルの道なき道を進む。



とそのとき
夫「先生、豆がありました」
もちろんこれはエンタダ豆ではない。 フィリピンではポピュラーな豆。ガッチョス。
日本の枝豆によく似ている。 納豆の第一候補 ガッチョス。



実はたけじろう先生
日本から様々な豆を用意してきた。
「落花生」
「アーモンド」
「トウモロコシ」
「コーヒー豆」
今回は調理しやすいよう乾燥させる前のものを用意。



さらに豆ではないが醤油とも合い
美味しい納豆が出来るかもしれない




そしてついに世界最大の豆が姿を現す!
頭上15mに豆発見!! お父さん命綱なしで豆のツルに登る。
それはまさにジャックと豆の木のワンシーンのよう。
そして。
世界最大の豆、エンタダ豆。



さやを割って見ると。
とらずに置いておくと豆は茶色く変色しパカッと割れる。
果たしてこの豆で納豆はできるのか?



さらに様々な豆を使って納豆作りにチャレンジ。 まずはワラを煮て殺菌。
熱湯に入れても納豆菌は死なない。
それどころか活動を活発にするのだ。



大竹「ここで悲しいお知らせがあります。
エンタダ豆を食べるにはこの中のこれになります」
それでも普通の豆よりは大きい。
まずはこれを圧力鍋で蒸す。
他の豆も同じように蒸す。
そして待つ。



ワラにも納豆菌は付いているが
念には念を入れたっぷりと振りかける。 納豆菌は豆のタンパク質を分解して発酵させる。



ここで大切なのはワラの温度を40度に保つ事。
発砲スチロールの箱にカイロを入れ温室状態で
納豆菌にもっとも良い環境を作る。



そして一晩寝かせた、帰国の朝。
大竹「一体納豆は出来ているのか?怖いです!」



まずはアーモンド納豆。
アーモンドは納豆にならない。





お次はコーン納豆。
糸は引かないがトロッとした状態。
そのお味は?



大竹「雑巾で一回ふいたような感じが…」



落花生納豆は?
果たして大豆よりおいしいのか?
大竹「くっせ」



そして夢のコーヒー納豆は?
大竹「苦っ。コーヒー豆をそのまま食べた感じ」




そしてフィリピンの豆ガッチョス。
これまでで最も納豆らしい。
果たして大豆を超えるのか?
納豆にかなり近いが・・・
大竹「融合してないな、それぞれがそのまま」


いよいよ世界一大きい豆で作った納豆とは?
結果はわかっていても真実を確かめる。それが科学者。
大竹「まじぃ〜。」



実験は全滅。
でもなぜ大豆以外の納豆はおいしくもなく糸も引かないのか?
それはなぜ?先生教えて
本家サイエンスプロデューサー でんじろう先生
でんじろう「タンパク質にあります。大豆は納豆菌をタンパク質が分解して、
独特の粘りとうま味を出すんです!他の豆はタンパク質が足らないのです」



というわけでいろんな豆で納豆を作ったらおいしいの?
結論は?
「まじぃ〜」
次回の自由研究をお楽しみに!