Q.イモトが行くアマゾン珍獣大紀行スペシャル


南米大陸を貫く、大河アマゾン
その水量は、世界の全ての川の2/3を占める膨大なものである

世界最大の面積を誇る流域には
500万種を越える生物が生息すると言われる。



イモトは今回でなんと6度目のアマゾン滞在。
スタート地点は、アマゾン川の中流域・マナウス。
旅に先立ちイモトはある人物を訪ねた



その人物とは、ターザンのユーリさん。
アマゾンの自然で育ち、動物を愛する野生児である。
このアマゾンに暮らす彼は、この地に生息する動物たちを操る事が出来るという。
そんな伝説の人物がアマゾンには実在する

アマゾン川は、荒涼としたペルーアンデス山脈の
山岳地帯から流れ出し、およそ6,500キロ先の大西洋へと注ぐ時には、
30キロもの川幅となる。


イモトがいるのはアマゾン川の中流域。
世界最大のジャングルに囲まれた動植物の楽園。



出発してほどなく不思議な光景が
イモト「何これ、川の色がここと向こう側と違うんだけど。」



実はこの地点は、ペルーからの流れと
コロンビアからの流れが合流する場所なのである。
イモト「なんで混ざらないんですか?」
ターザン「二つの川の流れるスピード、水温の差、
それに水質も違うからこの先40キロ位混ざらないんだ」



初めに訪れたのはペルーからの流れと
コロンビアからの流れが合流する場所で、
この二つの川の色と水温は驚くほど異なる。



ターザン「濁った川の方が、栄養が多いから
生物がいっぱいいるんだ」

生物がたくさんいるという濁った川の支流へと向かう。

すると何やら植物を発見!



イモト「このでかい葉っぱ何?」
ターザン 「これは、オオオニバスっていうんだよ」



水性植物・オオオニバス
その名の通り大きな蓮。
しかし、なぜ「オオバス」ではなく
「鬼」という恐ろしい名がつけ加えられているのか?



ターザン「裏をみてごらん」

茎もつぼみも角だらけ
魚に食べられないよう身を守っているのだ



これが鬼と言われる理由

ターザン「大きくなると、葉の直径は3mにもなるんだ」

成長すれば、葉の厚さも増し子どもが乗っても沈まないという。



そしていよいよ、手つかずのジャングルに突入!
ターザン「イモトあそこをご覧!」
イモト「あっ、いたナマケモのだ!」
姿を表したのは、ナマケモノの親子



ナマケモノは、その名の通り超ナマケモノ
1日およそ19時間は、木の上で全く動かない。



猿など木の上で暮らす動物が
天敵に襲われるのは食べ物を求め木を降りた時が
一番多い。
ナマケモノは、これを避けるため極力、
カロリーを消費しないよう動かないのだ。



続いて見つけたのは、動物の痕跡
ターザン「動物のおしっこだ。」
イモト「何、おしっこ?臭っ!」
ターザン「ってことは、この上に何かいるって事だ」



ターザン「あれだ」






それはオマキヤマアラシ

全身は針で覆われているが、顔は愛嬌たっぷり
特徴は、最大の武器である全身の針を使った攻撃。



ヤマアラシの針は、敵に刺さると抜ける
しかもその針にはカエシがあり一度刺さるとなかなか抜けない。
この脅威的な武器によりオマキヤマアラシには天敵がいないという。

ジャングルに入って3時間
ターザン「僕は、お腹が空いた。アマゾンで一番美味しいものを教えてあげるよ。」



ターザン「このあたりにいるのさ」
イモト「何あの穴。へびがいるんじゃないの?」
ターザン「もっと美味しいものが入っているよ。」



そのアマゾン一美味しい食べ物とは・・・
アマゾンの珠玉といわれている泥カニ、「カランゲージョ」





果たしてそのお味は?
イモト「うまーい。甘い。味が濃厚。」

次は、アマゾンで人気のレジャーへ!



ターザン 「サマウマというとても大きな木に登るんだ」

イモト 「どれくらい高いんですか?」

ターザン 「40m位だよ」

イモト 「不可能だと思う。40m登るのは。」

ターザン 「大変だけど、そこから見る夕日はとってもキレイだよ」


ジャングルで頭一つ飛び出たサマウマから夕日を眺めるのが、このレジャーの醍醐味

さっそく木登りスタート!



高所恐怖症のイモト
それでも、アマゾンの夕日をその目で見るため登り続ける

残り10mとなった時思わぬ事態が



雷が鳴り響き、突然の夕立ち!
さらにヤブ蚊の大群がイモトに襲いかかる!

イモト「最悪だー。虫が顔にいっぱい付く。」
イモトパニックモード突入
イモト「早く降ろして〜。」



今回は、残念ながら真っ赤な夕日を見る事が出来なかった。

船で次のポイントへ移動する。
とその時、



イモト 「なにこれ大漁!!」

船に向かって小魚たちが次から次へと飛んで来る

ターザン「みんな明かりに驚いてるんだよ」



このエロンゲート・ハチェットという小魚は
ひれが翼のように大きく飛躍力は抜群。



飛びすぎて舟の中にまで入ってくる。
イモト「アマゾンは面白いですね。色んな現象が見られる。」

ジャングルの夜は昆虫採取の時間。

アマゾンには、30万種を越える昆虫がいるといわれ
体長が15センチにもなる世界最大のカブトムシ、
ヘラクレスオオカブトや
寿命が僅か1週間しかないタイタンオオウスバカミキリなど
珍しい昆虫の宝庫。



ターザン 「よし、新種を見つけてイモトの名前をつけよう!」

光に集まる昆虫の習性を利用した仕掛けを作る。

果たして、新種を採取することが出来るのか?



早朝イモトが見たものとは!?

なんと100匹を超える大量の虫たち!

イモト「でっかいカブトムシみたいなのもいるじゃん。」



ターザン 「イモト、ここにも虫がいるぞ」

イモト「サソリいる!」 

砂漠にいるイメージのサソリだが
ジャングルにもいるのだ



イモト「ターザン、裸足考え直した方がいいって
踏んづけたらどうするの?」

ターザン「大丈夫。動物はみんな友達さ」



続いては、アマゾンの魚類。
実に、3,000種を超える魚たちが生息するアマゾン川。
つまり、ここは、日本ではお目にかかれない珍魚たちの宝庫。

イモト「アマゾンの珍魚って何ですか?」

ターザン「そうだなぁ。だったらタンバッキーを見にいこうよ!」

タンバッキー
それは、体長60センチほどの魚で、
体のある部分が非常に特徴的な珍魚中の珍魚。

アマゾンの珍魚を求め、いざジャングルの奥へ!

タンバッキーは、大河アマゾンの支流、
木々が生い茂る水際に生息する。



ターザン「この辺は危険な動物がいっぱいいるんだ。
十分気をつけてくれよ!」

と、その時!



ターザン「イモトあそこに何かいるぞ!」
イモト「あ、何かいたいたいた!」



発見した動物を追いかけるターザン
イモトもターザンの後を追いジャングルの中へ。

すると!



ターザン「イモト何かいるぞ!」

大きな木の陰から姿を現したのは、出川哲朗。
リアクション芸を生業とするヒト科の動物。生後45年。

イモト「先輩じゃないですか!」



実は出川がやってきたのにはわけがある。
今年3月、世界最大の蛇アナコンダをボリビアで捜索。
しかし、見つけたのはかなりのミニサイズ。

今回はそのリベンジにやってきたのだ。

早速、アマゾンの珍魚タンバッキーを探しに出発。



ターザン「ここならいそうだね。」

ターザンおすすめのポイントで、糸をたらす。
すると、イモトいきなりヒット!

果たして珍魚タンバッキーか?



ターザン「ピラニアだよ!」

いわずと知れたアマゾンのキラーフィッシュ、ピラニア。
イモト「歯が、ハンパなく鋭いですよ。」



出川もヒット!

またもやピラニア。



言わずと知れたアマゾンのキラーフィッシュ・ピラニア
生肉を水中に入れると、みるみる食いちぎられていく。



スタッフ「視聴者の方からこのような内容のハガキが・・・
イモト「インターネットでピラニアについて調べたところ
人は襲わないとでていました。本当ですか?
機会があったら、ぜひ調べてください。」

今、将にこの上ない機会

スタッフ「出川さん、お願いします。」

出川、体を張って確かめることに。



バチャバチャ音を立てるとピラニアはどんどん集まる。
弱った動物がいると思うからだ。
音を立てぬようそっと川に入る。
濁りで水中が見えない事が、いっそう恐怖をあおる。


恐る恐る川に入る出川、とその時!


ターザン「面白いから、もっとピラニアを集めようぜ!」
なんと、ターザンがピラニアのいる川に飛び込んだ!



出川の見せ場がなくなってしまった。

イモト「ピラニアは人間を襲わないということがわかった。」

目的のタンバッキー釣りを再開。



イモト「おっ、ちょっとちょっと!」
出川「でけぇ!」

イモト、見事タンバッキーを釣り上げた!

ターザン「歯を見てごらん!」
イモト「うぁ、気持ち悪!人間の歯みたい!」



そう、珍魚タンバッキー最大の特徴は、その歯。
我々が知る魚は普通、プランクトンなどを食べるためほとんど歯はない。



しかし、アマゾンに棲むピラニアは肉食性のために鋭い歯。
一方、タッンバッキーは固い木の実や植物を食べるため
人間のような歯をしている。



ターザンたちまちこれをさばき、
お手製のコンロで丸焼きに。





タンバッキーは地元で大人気の白身魚。

イモト「骨がいっぱいあるけど美味しい。」
出川「うまい!」



お腹が一杯になったところでいよいよ・・・
アナコンダを捜しに行こう!

果たして今回こそ巨大アナコンダを見つけ出せるのか?!



向かったのは無数のアナコンダが生息する
大河アマゾンに浮かぶ名もなき島。

ジャングルを歩いていると・・・



ターザン「イモト!良いものを見つけたよ!コレ、おいしいんだよ!」

一見するとただの大きなドングリ。
しかし、中をあけると・・・



イモト「イモムシ!」


実はこれ、ヤシの種。
この種の中に卵を生む虫がいる。
それは、ゾウムシというカミキリムシの仲間で、
種の中でふ化した幼虫は、その中身を食べて成長するのだ。



ターザン「おいしいから食べてごらん。」

イモト「食べんの?」

まずはイモト
ゾウムシの幼虫。そのお味は?



イモト「味はクリーミーな感じです。」

続いて出川がいただく

出川「ちょっとデリシャス」

そして、歩く事2時間。水際に出た。



ターザン「この川沿いを歩いていれば絶対アナコンダに出会えるさ!」

すると、ここでターザンが動きを止めた。

川に飛び込んだ!



なんと!ワニゲット!

イモト「ギャグかと思った。」

ターザンが捕まえたのはアナコンダの大好物!
生後一年ほどのメガネカイマン。



出川「ベビーワニのいるところに
アナコンダはいるからな。」

イモト「アナコンダ期待できるんじゃないですか!」

そしてついにアナコンダがその姿を現す!

ターザン「いたぞ!奴だ!こっちに来てみな!」



アナコンダ発見!推定4m(メートル)

アナコンダVS(ヴァーサス)出川、捕獲大作戦!

出川「俺が頭をおさえるから、イモトは尻尾を掴んでくれ。」



アナコンダは毒こそ無いが
噛み付かれれば大けがは免れない。

出川が、アナコンダの後ろから頭を掴もうとした瞬間!
出川「うわぁっ!」
イモト「うわぁっ!危ない!」



危機一髪!アナコンダの歯が出川の腕をかすめる!





気合いを入れ直し、再びトライ!

ついに出川、アナコンダを捕らえた!
イモト「先輩すごい!」



ターザン「どうした?大丈夫か?」
出川の動きが止まった。
彼はココからどう展開しようかを考えているのだ。
アナコンダに絡まれたまでは良かったが、出口が見えない。



ターザン「例えば記念にアナコンダの長さを測ってみるってのはどうだい?」
果たして、そのサイズは?
イモト「3m40cm」
ターザン「他にやる事が無ければ自然に還してあげよう」

出川「OK」



こうしてアナコンダは野生に帰っていった。

出川「もう時間だ。日本に帰らなければ。
バイバイ イモト」

出川先輩、お疲れ様でした。