Q.珍獣ハンターイモトinタンザニア共和国


今回舞台は、野生動物の楽園、タンザニア連合共和国。
面積は、およそ95万平方キロメートル、日本の2.5倍
その1/4が自然保護区に指定されている。
案内してくれるのは、アフリカ在住のイモトのマブダチ
ウガンガさん。


実は今、野生動物たちの出産シーズン。
サバンナに赤ちゃん達があふれているというのだ。

セレンゲティまでは車で8時間の長旅。
もちろんその道中も、民族や絶景など見所は満載。
タンザニアを堪能するため移動は地元のバスを使う
しかも日本製のバス。


タンザニアは日本と同じ左斜線、右ハンドルが好まれる。
それでは、セレンゲティに向けいよいよ出発!





まず立ち寄ったのは、現地で人気のお土産やさん。
マサイバージョンのイモト似顔絵がこちら。





お次は
かっこいい本物のマサイ族に会いにいこう!
ケニア南部からタンザニア北部に暮らす
先住民族マサイ族。
本来定住はせず、遊牧民であったが
今では、徐々に文明が入り、
家を建て観光客を招き生計を立てている集落もある。


家は、牛の糞を固めて作られており、間取りは2K。
家族6人が寝る4畳ほどの寝室にキッチン、
そして家畜の部屋を完備。





マサイ族にとって家畜は富のシンボル。
牛を持っていない男は
女性から相手にされず結婚できない。
逆に、たくさん牛をもっていればモテモテ。
何人もの妻を持つ事ができる。
さらに、牛のおしっこを、
日常生活にかかせないある事に有効利用!
頭を洗う!!
イモトも挑戦!!!


セレンゲティに向け再び出発!
蒸し暑い車内でひたすら北上。


その時、イモトの体に緊急事態が…
突如、吐き気をもよおし、途中下車。
さらに熱もあり、撮影が続行できないほどの状態に。
すぐさま街に戻り、病院に駆け込んだ。
以前、吐き気と熱は収まらない…
検査の結果、イモトは熱中症と診断された


撮影日数はあと2日 このままでは尺が埋まらない
そこで石崎は悩んだあげく、
自らロケを進行することに決めた。




翌日、動物の生態学やサバイバル技術などが学べる
レンジャー育成学校。
本来、イモトを体験入学させ、
珍獣ハンターとして一回り成長させようとしたのだが…
やむなく今回は、コイツが体験入学。



この大学、開校は1963年。
全寮制で、200人ほどの生徒が
レンジャーやナチュラリストをめざし、
勉学に励んでいる。

今日は、水を作る技術を学ぶ。



利用するのは、
サバンナの至る所にある草食動物の糞。
出来るだけ新鮮な糞を選び、
着ていたシャツでつかみ取る。
これを力一杯しぼりる!



たくましいレンジャーの生き様
そのエッセンスをちょっとだけも
イモトに届けたい!
とりあえず、飲んで
正体はあとで知るのが、イモトの掟。


もちろん我々だってそんな事はしない
これは、現地のお茶に、匂いをっつけたものなのでご安心をただし、イモトには内緒です。




さぁここからは一気に参ります!
地平線まで続くサバンナ。ここがセレンゲティ国立公園
セレンゲティとは、現地の言葉で「果てしない平原」
その面積は、1万4700平方キロメートル。

登場したのはバブーン、別名アヌビスヒヒ。
顔が古代エジプトの
アヌビス神に似ている事からその名がついた。

続いて遭遇したのは、ここセレンゲティの主と言われる動物。
水と草を求め移動を重ねる動物、ヌー。
主と呼ばれるのは、セレンゲティに暮らす
300万頭の草食動物のうち1/3をヌーがしめている為。
ケニアのマサイマラと、
タンザニアのセレンゲティを一年かけて周回。
年間で1,500キロ以上歩く。
上空から見るとその大群は地平線まで続いている。
群れを作り行動する事で、
外敵からの襲撃を防いでいる。


よく見れば、そこかしこに、
赤ちゃん連れのお母さんヌー達が!
なんとしても出産の瞬間をとらえたい!
ヌーたちが、ここを出産場所としているのには
理由がある。
この時期セレンゲティは、乾期のため、
草が低く天敵を見つけやすい。
さらに、若い草は柔らかいため、
離乳食としてうってつけなのだ。


捜索する事、6時間。
ついに、チャンスがやってきた!
急いで、現場にむかうと・・・
まだ破水はしていない、白いのは羊水の入った袋
あれが重みとなって子供が引き出される。


そして、ついに座り込んだ。いよいよ出産が始まる!
今出ているのは前足と顔
そして、母親は完全に横たわり全力を振り絞る。

全身が出た赤ちゃんは
初めての空気を目一杯吸い込む。


仲間のヌー達が、赤ちゃんの姿を隠そうと集まる
しかし、この匂いを嗅ぎ付け、
いつハイエナがやってくるかもわからない。
これが、産み落とされると同時に訪れる最初の試練
一刻も早く立ち上がらなくてはならない。



そして、生まれてからわずか4分
おぼつかない足でお母さんのもとへ。
そして歩き始めたお母さんに必死についていく。
ヌーにとって移動を続ける事こそが生きる道。

先ほどの赤ちゃん生まれてわずか20分で
サバンナを元気に駆け回る。
一日20キロ移動する大行進に、
またひとり仲間が加わった。


ここでイモトが祝福ソングを
小柳ゆき『愛情』
なぜこんな事をやるかというと
日本からラジコンヘリを持ってきたのに
それほど使わなかったので
最後に私を撮ってくれとイモトが懇願したからだ。


というわけで、ワールドツアータンザニア共和国制覇!