Q.イッテQ!登山部in八ヶ岳


珍獣ハンターイモト、世界最高峰エベレストへの道。
ついにエベレスト登頂へ向けてプログラムが決定。
その第一弾となるのが長野県・八ヶ岳での
アイスクライミング訓練。
エベレストはベースキャンプから氷の壁が連なる
それを登る技術を習得しなければならない。


まずは、中島さんがお手本を見せる。
つま先にあるアイゼンの歯を氷に突き立てる。
それを起点に立ち上がり、
2本のピッケルで体勢を整えたら、
再びアイゼンを突き立てる
当然、ロッククライミングより難易度は高い。
しかしそれが魅力だと
アイスクライミングを趣味にする人も増えている。



イモトも挑戦。
しかし早速、歯が刺さらない。
アイスクライミングはパワーの少ない女子には不利。
足元がおぼつかないため、腕に負担がかかってしまう。




わずか5mで返り討ち。
当然氷はすべるので、
足に全体重を任せる勇気が持てない
しかし、最小限の体力で登れるようにならなければ
エベレストの頂きを拝む事すらできない。
それでもイモト、すぐに要領を掴む。



合宿2日目
この日はアッセンダーという器具の使い方を習得する。
エベレストではベースキャンプ以降
そのほとんどのルートに安全のためロープが張られている。
このユマーリングをマスターする事は
体力の温存と滑落防止につながる。


問題は自分の命を守る器具は、
自分でセッティングしなければならない事。
エベレストほどの標高ともなれば、
ガイドといえどイチイチ面倒を見る事はできない。
器材は目をつぶってでも扱えるようになる事が必要。



これから2年間は
海外ロケの合間にこのような生活が続く。
毎月家賃を払っているアパート…
どうしたもんかとイモトは考えていた。




2泊3日の合宿、最終日
イモトが挑むのは、
冬の間、完全に凍結する八ヶ岳・南沢大滝。
高さは35m、傾斜角度は最大80度。
これを自力で登る事ができれば、今回の合宿は成功。
だがこの南沢大滝は、
日本のアイスクライミングスポットの中でも
難易度が高い。


多くのアイスクライマーは、
ここを登る事が一つの目標となっている。
ダメならダメで振り出しに戻ればいいのだ。
目指すは、35mいった滝の上。
天然の氷は硬く、さらに凹凸も少ない。
登るにつれ、傾斜はきつくなり
難易度が上がる。


およそ15分で、滝の3分の2をクリア!
だがここからが正念場!
氷の壁はいよいよ垂直に!
足場が全く確保できない…
助けを求め、ピッケルを振るうも刺さらない。
だが、切れた時こそイモトが強さを見せる時!
怒りをパワーに変える事ができる!それがイモト!
もはや技術ではない。
根性だけで登りきった!


イモト、南沢大滝、制覇!
今回の合宿で
イモトはエベレストの難しさを思い知らされた。
イッテQ!登山部、エベレストの頂きはまだ遥か彼方。