Q.イッテQ!登山部エベレストへの道


今年の春、イッテQ!登山部の会合がもたれた。
そして今年の春から、
イモトはトレーニングスケジュールをこなしてきた。
まず行われたのは長野県八ヶ岳での冬山合宿。
アイスクライミングの技術を習得するのが目的。
初めてのアイスクライミング。
その課題は高さ21m、南沢大滝の氷壁。
日本のアイスクライミングスポットの中でも
相当の難易度。
怒りをパワーに変え、根性で登りきった。


さらに日々の基礎体力作り。
ロケにも体を使うチャレンジを盛り込んだ。

この夏から秋にかけ、
マナスルを見すえ地獄の第二ステージが始まる。
まず手始めとなるのは槍ヶ岳での夏山合宿。
その名も槍穂高縦走。
長野県上高地を出発し槍ヶ岳までは片道25キロ、
その道中に連なる北穂高岳。
南岳、中岳、大ばみ岳の4つの頂を制し、
5日間かけて槍ヶ岳の頂上を目指すという行程。


マナスルでは一ヶ月以上のテント生活をしいられる。
そして7月初旬、長野県上高地へ。
それではお世話になるガイドチームをご紹介。
イッテQ!登山部顧問・貫田宗男
山岳ガイド・奥田仁一 
名門・明治大学山岳部出身の若手クライマー。
三戸呂拓也。
さらにポーターとして大学山岳部の2人にも
参加してもらった。
初日は9キロを歩き、テント場を目指す。


9月、10月のマナスルはこれまでの登山とは全く異なる。
ヒマラヤに挑める心技体、それを鍛え抜く合宿。
到着するなり天気がくずれる。
しかし合宿としてはナイスな状況。
イモトの課題は心、実は皆さんが思うより繊細なのだ。
唯一の楽しみは食事。
ヒマラヤではこれを一ヶ月。


合宿2日目、天気は雨。
ここでイモトにサプライズが!!
現れたのは角谷さん!
角谷道弘さん
これまでイモトを育ててきてくれた
日本屈指の登山ガイド。



しかし昨年の3月山の事故で
怪我を負ってしまった。
実は角谷さんにとってもこの先は厳しいチャレンジとなる。





それぞれがそれぞれの想いを持っている。
しかし不安や葛藤を抱え登るのも
また登山なのかもしれない。
だからこその合宿。
己と徹底的に向き合う。
ヒマラヤでは常に寝床は雪の上


合宿3日目
目指すは槍穂高縦走1つ目の頂
標高3190mの北穂高岳。
移動距離3キロだが、高低差は800m。

雪の次は岩場。
濡れた岩場をひたすら登る。
今夜は安全面も考慮して北穂高山荘に宿泊。
気が緩むと疲れがどっと出る。

合宿も半分をこえた4日目。


天候は回復の兆しを見せない。
そして霧により視界はゼロ。
これではさすがに進めない。

目指す槍ヶ岳へは大キレットと呼ばれる難所がある。
このままのルートではあまりにも無謀。
大キレットを通るルートは断念し
ここから再び初日泊まった横尾キャンプ場まで下山
そこから迂回ルートで槍ヶ岳へ向かう。
予想外の行程。
しかし精神力を鍛えるにはうってつけのハプニング。
自分のことは全て自分で。
テント生活も日が経つごとに慣れていくもの。


合宿6日目にして待ちに待った晴れ。
ようやく登山の楽しみを感じられる絶景
山歩きする人達とも出会った。




そしてついに合宿の最終目標が。

標高3180m
日本が誇る名峰、槍ヶ岳。
槍のようにそびえる美しいフォルム。

登山をやる日本人にとって
槍ヶ岳は目標として1番に名前のあがる山。

さぁそれでは合宿の総仕上げ!



角谷さんも復帰後
これだけの日数足を使ったのは初めて。
石崎もくいついてきている。
もはや高さへの恐怖はイモトにはない。



岩場のクライミングは最も得意とするところ。
足場のチョイスも完璧。
ゴールを感じられれば体はおのずと前へ進む。




最後は頂上まで繋がる長いハシゴ。
かつてのイモトならわめいていたはずだが、
今はこのスリルを楽しむ事が出来る。




そして遂に槍ヶ岳の頂上を極めた
そしてあの男も。





こうして充実の内容で終えた槍ヶ岳の夏合宿。
そしていよいよ世界第8位の山マナスルが待ち受ける。
そしてイモトにもまた闘志がわき始めていた。




そして8月、24時間テレビの富士登山






さらに低酸素トレーニング






それぞれがそれぞれのスケジュールに取り組んだ






去る9月1日遂にマナスルへと出発!






お楽しみに!