Q.目指せ!女芸人軍団キナバル登頂プロジェクト


2月某日、登山部のミーティングが行われた。
今回も天国じじいこと貫田さんが顧問、
隊を引っ張るリーダーはイモトが勤める。




出発までの1週間それぞれがそれぞれのやり方で
トレーニングに励んだ。





赤道直下の熱帯雨林、それを貫きそびえる
あれが挑むキナバル。
キナバルとは現地の言葉で「死者の地」
故に聖地として崇められ、19世紀半ばまで
誰も立ち入ることは無かった。



まずやるべき事は安全祈願。






そして登山前のウォーミングアップ
ガチ相撲!!





天国チームの夕食は
美味しいスタミナ料理!!





一方地獄チームは・・・
これは銀のフタではない。
ボルネオ名産カブトガニのボイル。




スタミナをつけよう!






登山当日。
天国じじいが考えた秘策は
「ゆっくり登る」
要するにウサギとカメの亀のように
遅くても着実に進むこと。
そのために装備も極力軽くする。
登山をサポートしてくれるのは
マナスルにも同行した奥田仁一(まさかず)さん。
そして現地ガイドの皆さん。


それでは登山行程を説明しよう。
標高4095メートル、山頂でのご来光を目指し
登山期間は2日間。
初日は登山口から標高3300mにある山小屋まで
6時間かけて登る。
そこで仮眠をとり、真夜中に出発。
暗闇の中、山頂へとアタック!
そして標高4095メートル
キナバル山頂でご来光を迎える。


午前9時15分。
いよいよ聖なる山に足を踏み入れる。
周囲を取り囲むのはうっそうとした熱帯雨林。
ルートの前半はおおむね階段で整備されている。
しかしこれが逆にキツい。



標高はすでに1800メートル
通常デブは立ち入らない世界。
高山病の兆候をアピールする黒沢。
しかしおそらくこれは気持ちの問題。



ジャングルを進む事1時間。
最初の休憩ポイントに到着。
今すぐにでもぶっ飛ばしたいが
一応これでも先輩。
泣き言を極力受け流そうとするイモトだが
とにかく背後から襲ってくる負のオーラが凄い。



そして負のオーラを出している人が
もう一人、川村だ。





スタートからすでに4時間、
ペースは想像以上に遅く、
まだ山小屋までの半分もきていない。
登る力はないくせに、
とにかく無駄口だけは凄いおばさん達。
標高はすでに2500メートル、
酸素濃度は平地の70%。


ここから先心配なのは高山病。
さらに熱帯につきもののスコール。
足下は不安定になり
体力はいっそう奪われる。
とにかく心配なのは黒沢、そして川村。
実は川村は隠れ肥満。
そのうえ筋力がまるでない為、
体の要所要所に痛みが・・・
もはや一人では歩けない状態。


ここまで5時間
ペースは絶望的に遅い
果たして全員で山頂までたどりつけるのか?




そしてなんとか第2の休憩ポイントまでやってきた。
ここで内村からの差し入れカップラーメン!





標高3000メートル。
ようやくジャングルを抜けた。
山頂は少しずつだが近づいてきている。
雲海に沈み行く太陽、
それは山に登った者だけが味わえる絶景。
しかしこの陽が沈むまでに山小屋にたどり着かなければ
闇が訪れる。


山は等しく人を受け入れ、等しく試練を与える。
たとえそれがデブだとしても・・・





たとえそれがババアだとしても・・・






そしてついに山小屋の明かりが!
午後7時半、
出発してから実に10時間以上かけ
ようやく山小屋に到着!
何度もあきらめかけた、永遠に着かないとさえも思った。
しかし一歩一歩積み重ねここまでたどり着いた。


6時間後には山頂アタック。
急遽ミーティングが行われた。
顧問の貫田さんから、黒沢、川村へ
下山するよう言い渡された。
厳しいがこれが山の現実。


それでは頂上アタックについて説明しよう。
午前2時、暗闇の中山小屋を出発。
高度差800メートルを一気に登り、
山頂ローズピークを目指す。
6時の日の出までにたどり着くには
スピードが重要。
午前2時、天候は快晴。


これまでとはうって変わり
足場は悪い。
本格的な登山となってきた。
呼吸は乱れる。
高山病にも気をつけなければならない。
そして最大の難所、絶壁をロープを頼りに登る。
暗闇で見えないが足下は断崖。


登山初心者には過酷な試練。
それでも徐々に慣れてきた。
ひたすら続く厳しい斜面、
進んではいるがペースは遅い。 
このペースだと山頂まであと2時間。
しかし空は白み始める。
山頂でのご来光は拝めそうにない。
やむなく山頂手前のご来光ポイントを目指す。
ここで雄大なご来光を愛でよう。
ところがなにか行き違いがあったようだ。
これにはアタック隊全員のテンションがダウン
結局ご来光は諦める決断。


それでもカメラマンだけは数百メートル山を下り
なんとかその瞬間をとらえた。





とにかく根性を見せたのは大島。
やがて妊活に入る大島、
だからこそこれだけは投げ出したくなかった。
標高は4000メートルへ。
その山頂ローズピークはもう間近。


一歩一歩噛み締めるように登る。
試練に挑んだ女芸人達。
敗れ去った者達もいた。




しかし長かった旅ももう終わる。
午前7時48分
キナバル登頂!
標高4095メートル、澄み渡る大パノラマ!



登頂成功のご褒美は、
おかかのおにぎり!





そして頂上ではカレンダー写真を撮影!
というわけでシャッフル第一弾女芸人登山部でした!
皆さんお疲れさま!!