日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

二次予選

志水 あおいさん 熊本県・トマト農家

「丸ごとまとグラタン」

お母さんの優しい想いがたっぷり詰まったトマトグラタンです!

材料

【材料】
トマト(大 4個)

〈A〉
鶏もも肉(120g)
玉ねぎ(1/4個)
生しいたけ(2個)
赤パプリカ(1/4 ※50g )

無頭えび(8〜10尾)
片栗粉(大さじ1)
酒(小さじ1)
塩こしょう(少量)

ホールコーン(大さじ3)

〈B〉
バター(大さじ2 ※36g)
顆粒コンソメ(小さじ1)
白ワイン(50cc)
小麦粉(大さじ2)
牛乳(60cc)
生クリーム(50cc)
卵黄(1個)
塩こしょう(少量)

〈C〉
粉チーズ(大さじ3)
パン粉(大さじ1)
オリーブオイル(小さじ1/2)

〈D〉
オリーブオイル(80cc)
にんにく(1片)
バジル(5g強)

作り方

【手順1】
トマトの頭を1cm程輪切りにし、中身をくり抜きます。くり抜いた中身を鍋に入れ、中火で煮詰めます。※中身をくり抜いたトマトは器として使用します

【手順2】
〈A〉の材料をすべて1cm角に切ります。

【手順3】
えびは下処理をし1cm幅に切ります。片栗粉で洗い、水気を切ったら酒、塩こしょうで下味をつけます。

【手順4】
鍋にバター(大さじ1)をひき、(2)を炒め(3)、ホールコーンを加えて更に炒めます。コンソメ、白ワインを入れ、残りのバター、小麦粉を加えてよくなじんだら、牛乳でのばします。

【手順5】
(1)を漉し、出来たトマトピュレを(80cc)(4)の鍋に加え、よく混ぜ合わせます。塩こしょうで味を調えたら、生クリームを加え、火を止めて卵黄を手早く混ぜます。氷水をはったボウルに重ね、冷やします。

【手順6】
〈D〉のにんにく、オリーブオイルをミキサーにかけ、ガーリックオイルを作ります。1/3程別の容器にうつし、ミキサーにバジルを加え、更に撹拌しバジルオイルを作ります。

【手順7】
サンドイッチ用のパンに(6)の2種類のオイルを各2枚ずつぬり、グラタン用アルミカップに入れて、220℃に予熱したオーブンで10〜12分程焼きます。

【手順8】
(1)の中身をくり抜いたトマトに(5)を入れ、混ぜ合わせた〈C〉をのせます。オーブントースターで焼き色がつくまで3〜5分、アルミホイルをかぶせ2〜3分焼きます。

【手順9】
(8)を皿の中央にのせて千切りしたバジルをトッピングします。(7)のパン、切り取ったトマトのヘタを添えたら出来上がりです。

◆オーブン、電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。

トマトの農家の奥さん、志水さん。一次予選では自宅の農園で収穫したトマトをたっぷりと使った麻婆丼で見事合格しました!二次予選に向け、またもトマトを使ったレシピを考えたそうで、その数なんと12品!そして完成した自信作は「丸ごとまとグラタン」。トマトの中にトマトピュレを加えたホワイトソースグラタンを詰め、オーブンで焼いたお料理です。これはご近所さんを集めて行った試食会で子供たちにも大人気だったそうですよ。残念ながら二次予選敗退となってしまいましたが、審査員一同「トマトの味を熟知している。」また「お母さんの味の最高レベル」と絶賛されていました。これからも美味しいトマト、そして新しいトマト料理を作ってくださいね。

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