日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

ステージA

石野 優子さん 神奈川県・会社員

「うんとこしょ!どっこいしょ!日本の冬をさあ土壌(どうじょ) 〜シトラス生七味を添えて〜」

日本の土壌を再現!油で揚げない里いもとかぶの葉のヘルシーコロッケです!

材料

〈かぶ丸ごとマリネ〉
かぶ(中3個)
塩(小さじ1/4)
えごま油(大さじ1)
ごま油(大さじ1)
黒ごま(適量)

〈里いもとかぶの葉の油あげコロッケ〉
玉ねぎ(中1/4個)
鶏ひき肉(35g)
かぶの葉、茎(3本以上)
かぶの根部分(3枚)

甘酒(大さじ1と1/2)
〈A〉
シナモン(小さじ1/4)
塩こしょう(少量)
めんつゆ(大さじ1)
みりん(大さじ1/2)

里いも(中3個)
油あげ(3枚)
オリーブオイル(小さじ2)

プチトマト(3個)
クコの実(6個)
※ぬるま湯でふやかします

〈干し柿ソース〉
干し柿(中1個)
〈B〉
ウスターソース(大さじ1/2)
赤梅酢(大さじ1/2)
お好み焼きソース(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ1/2)

〈シトラス生七味〉
黒ごま(小さじ1)
〈C〉
黒糖(小さじ1/4)
塩(小さじ1/4)
一味唐辛子(小さじ1/4)
青のり(小さじ1)
おろししょうが(小指大)
みかんの皮(小指大)
ゆずの皮(小指大)
ゆずの絞り汁(小さじ1/2)

作り方

【手順1】
かぶの水分をよく拭き取ります。かぶの茎を5cm程残し切り落とします。残りはかぶは5mmの厚さの輪切りにします。※下の根の部分はコロッケに使います。

【手順2】
(1)をバットに並べて、塩、えごま油、ごま油で味付けします。元のかぶの形になるように重ね漬け込みます。

【手順3】
玉ねぎ、かぶの葉、茎をみじん切りに、(1)のコロッケ用のかぶは5mm角に切ります。

【手順4】
里いもは、上下を切り落とし耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで6~7分程加熱します。里いもに火が通ったら、ラップを少し開けて冷ましておきます。

【手順5】
小鍋にオリーブオイルをひき、中火で(3)の玉ねぎをしんなりするまで炒めます。鶏ひき肉を加えて色が変わったら、(3)の残りの材料を入れ炒めます。甘酒を加え、味をなじませたら〈A〉を入れ、汁気がなくなるまで炒めます。
氷水で冷まし味を染み込ませます。

【手順6】
ボウルに〈B〉を入れてよく混ぜ合わせ、みじん切りにした干し柿を加えます。よく混ぜラップをして短時間寝かせます。

【手順7】
フライパンで黒ごまを炒り、すり鉢ですりつぶします。〈C〉を加え、よく混ぜ合わせラップをして短時間寝かせます。

【手順8】
(4)の里いもの皮をむき、耐熱用ポリ袋に入れてなめらかになるまでつぶします。(5)を加えよく混ぜ合わせます。

【手順9】
油揚げはキッチンペーパーで余分な油を取り、縦に二等分します。細長い袋状のものを6枚作ります。そのうち3枚は裏返しにします。

【手順10】
(8)のポリ袋の右下部分を少し切り落とし、絞り袋の要領で(9)の油揚げに詰めます。

【手順11】
熱したフライパンにオリーブオイルをひき(10)の口部分が下になるように並べます。口が閉じたらコロコロと転がしながら全体をカリッと焼きます。

【手順12】
平皿に(2)をおき、2種類の(11)を盛り付け(6)のソースをかけます。(7)、クコの実、プチトマトなどを飾り、仕上げにかぶに黒ごまを振ったら出来上がりです。

◆電子レンジ、オーブンの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。

レシピの女王が大好きでシーズン1も欠かさず観てくれていたという石野さん。実は…前大会も応募を考えていたそうなのですが、第3子を出産したばかりという事で泣く泣く諦めたんだそうです。しかし、番組を観ているうちに「子供が多い、まだ小さい、しかも時間もないし…とチャレンジもしていないのに言い訳をしていただけ…」「このままではいけない!子供達の為にも頑張っている姿を見せたい!」と今回挑戦してくれました。そんな石野さんのお料理には家族への愛情がたっぷり。家族の健康を考え、旬の野菜・果物を多く使い栄養満点、まさに風邪知らずの一品でした。また、石野さん「大会出場するにあたり、家族に何度も試食してもらうことになるので、その負担にならないようなレシピにしました。」と、この言葉からも石野さんがいかに家族を大切にしているのか…が感じられました。敗退が決まったときの大粒の涙、印象的でした…。またぜひチャレンジしてください!

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