日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

最終予選

八木志津香さん 東京都・料理教室講師

「疲れ回復レシピ☆黒い衣をまとったメカジキのソテー オレンジソース☆冬瓜とふわふわ肉団子のスパイシースープ☆時短鶏ハムと梨のサラダ」

変わり衣の風味豊かなメカジキソテー

材料

◎黒いメカジキのソテー オレンジソース
メカジキ(4切れ)
塩・こしょう(適宜)
黒すりごま(40~50g)
きなこ(40~50g)
卵(1個)

<オレンジソース>
オレンジの絞り汁(1個分)
しょうゆ(大さじ1)
マーマレード(小さじ2)
生クリーム(脂肪35%のもの)(100cc)
 
餃子の皮(8枚)
揚げ油(適宜)
オリーブオイル(適宜)
酒(大さじ1~2)

飾り用オレンジ(1/2個分(輪切り))
サラダ菜など(適宜)

◎冬瓜とふわふわ肉団子のスパイシースープ
豚ひき肉(250g)
たまねぎ(1/2個)
枝豆(100g(さや付きで))
塩・こしょう(適宜)
ナツメグ(適宜)
炭酸水(無糖)(100cc)
片栗粉(大さじ1~2)

水(4カップ強)
鶏ガラスープの素(大さじ2)
しょうが(ひとかけ)
 


冬瓜(200g)
きのこ(しめじ、えのきなど)(適宜)
オクラ(1袋)

粗挽き胡椒(適宜)
ガラムマサラ(おこのみで)(適宜)

◎時短鶏ハムと梨のサラダ

<鶏ハム>
鶏むね肉(1枚)
塩(適宜)
レモン(輪切り2枚)

梨(1/2個)
紫キャベツ(1/8個)

<揚げ冬瓜>
冬瓜(少々)
小麦粉(適宜)
揚げ油(適宜) 

<ドレッシング>
市販のフレンチドレッシング(大さじ4)
パプリカパウダー(小さじ1/4)
レモン汁(大さじ1/2)
和カラシ(小さじ1)
飾り用ブロッコリースプラウト(カイワレでも良い)(適宜)

作り方

【手順1】
鶏ハムをつくります。
深鍋に湯(約3リットル)を沸かします。鶏むね肉は脂肪などを除去し、塩を全体にまぶし、レモンを貼り付けてファスナー付きの保存袋に入れ、空気を抜いて蓋をしっかりします。上からよくもみこみます。

【手順2】
鍋の湯が沸騰したら火を止め、3分ほどたったら(1)の鶏肉を袋ごとしずめ15分ほどおきます。
切ってみて半透明ならさらに3~5分つけます。全体が白っぽくなっていればできあがりです。

【手順3】
肉団子スープを作ります。
鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら鶏ガラスープの素と薄切りのしょうがを入れます。
肉団子のタネをつくります。ボウルにひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、
茹でてさやから出した枝豆、塩・こしょう、ナツメグ、炭酸水、片栗粉を入れてよくこねます。
冬瓜は皮をむき、縦半分にしてから1cm幅に切ります。
オクラは茹でて5mmほどの輪切りにしておきます。
スープが煮立ったらタネをスプーンですくって落し入れ、冬瓜を加えて煮込みます。
最後にオクラを加え、塩加減し、粗挽き胡椒をふります。
おこのみでガラムマサラを加えます。器によそいます。
  
【手順4】
メカジキのソテーをつくります。
メカジキは両面に塩・こしょうをふり、きなこ→とき卵→すりごまの順に衣をつけます。
フライパンを熱し、オリーブオイルをひいてメカジキを並べます。蓋をして、
3分ほど焼いたら裏返し、酒をふって再度蓋をして5分ほど焼きます。

【手順5】
揚げ油を熱し、餃子の皮を揚げます。
キツネ色になったら引き上げます。

【手順6】
サラダ用の冬瓜を揚げます。
皮をむき、縦半分にしてから1cm幅に切り、ほんの少し塩をまぶし、
小麦粉をつけて油で揚げます。全体がキツネ色になったら引き上げます。

【手順7】
オレンジソースを作ります。
オレンジは半分に切ってしぼります。絞り汁を小鍋に入れてしょうゆ・マーマレードと
ともに煮立て、最後に生クリームを加えてひと煮立ちさせて火を止めます。
飾り用のオレンジはスライスしておきます。

【手順8】
サラダを仕上げます。
紫キャベツは千切りにして塩(分量外)もみしてから水にさらし、ザルにあげて水気を切って
おきます。鶏ハムは1cm角くらいに切ります。梨も同じくらいの大きさに切ります。
ドレッシングとパプリカ、レモン汁を混ぜて紫キャベツを和えます。
食べやすい大きさにカットした梨、鶏ハムを加え、揚げた冬瓜とあわせて器に盛ります。

【手順9】
メカジキのソテーに餃子の皮、オレンジスライスを添えて盛り付けます。
オレンジソースを添えます。

育ち盛りの3人の息子さんを育てながら、料理教室の講師をしている八木さん。今回はご主人に加え、その3人の息子さんが応援に初参戦してくれました。「お母さんはどんな人?」と尋ねると、双子の長男は「コワイ」。双子の二男は「柴犬が好き」。三男は「(お母さんなのに)分からない」と、足並みが揃っているのかいないのか、個性的な三兄弟。その傍らでは、監督のようなご主人が、終止お手製のレシピメモとにらめっこ。細かく指示(声)を出し、八木さんの調理を応援してくれました。そのかいあって、八木さんは見事、最終予選進出。応援中は、チームワークにばらつきが見られた八木家の男性たちも、みんなで肩を組んで喜んでいた姿が印象的でした。

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