ストーリー
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第六話

 本間以外だれも神山の詳しい経歴を知らないと気付き、疑惑を深める高杉。一方、冴島は、出勤早々、番組の私物化は許さないと田所に叱責される。様々な思いが渦巻くスタジオで始まった『ザ・クイズショウ』のその日のゲスト解答者は、母親と2人暮らしで、現在無職の桂木誠(堀内健)35歳。母親が金を稼いでいるから働く必要ないと話す桂木は、限度額いっぱいの1億円の現金をかけてクイズに挑む。

 番組がCMに入った直後、副調整室にいた冴島のパソコンに、一人娘・美野里が拘束されている写真添付のメールが届き、携帯には美野里を誘拐したと伝える電話がかかる。さらにモニターには、解答席で美野里の携帯を持ち、不敵な笑みを浮かべる桂木の姿が。なんと犯人は、ゲスト解答者である桂木だったのだ。

 桂木の要求は、警察に連絡しないで、番組終了前までに美野里を捜し出せ、というもの。もし失敗すれば娘の命はないと言う桂木。すぐに110番通報しようとするスタッフを制止した冴島は、番組の続行を決意する。

 1問目が終わると桂木は、番組の問題が終わるたびに、逆に神山へ自分からクイズを出す、と言い出す。そのクイズの答えが、美野里が拘束されている場所のヒントだと推理した本間は、冴島らとともにその場所を割り出そうとするが――。