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CRIME 8「Freedom」 (2010/5/25更新)

CRIME 9
2010/6/1 25:09〜
バレモトの脱出計画では、誰かが医務室に潜み、深夜に戻ってきて六房の鍵を開けなければならなかった。その役に立候補するスッポンを制止し、自分が行くというジョー。彼が医務室へ行くということは、佐々木に弄ばれることを意味していた。ジョーは、それでもアンチャンの為に自分はいくら犠牲になっても構わないと思うのであった。七人の夢を刻んだ大木を思い浮かべるマリオ達、シャバでの再開を誓う彼らの意思は固かった…。

夜、仮病を装って医務室に行くジョー。佐々木は、言う通りに食べ物や酒をふるまう。しばらくしていよいよ我慢できなくなった彼は、自ら服を脱ぎ始める。夜は更け、充分時間は稼げていた…。ジョーは無防備な佐々木を縛り上げ、鍵を持って二舎六房へ向かう。脱出作戦のはじまりだった。

六房を抜け出したマリオとヘイタイは独房へ向かう。見張っていた石原を殴り倒し、衰弱しているアンチャンを担ぎ出すマリオ。その頬を涙が伝う。背中のアンチャンの体は驚くほど軽くなっていたのだ…。

計画が順調に進んでいるように思われたその時、突如院内に鳴り響くサイレン。サーチライトが灯され、明るくなる。脱走がバレてしまったのだ。急な事態だったが、バレモトが配電室へ走り出し、自らを犠牲に電気を止める。
再び暗くなる院内、「これはアンチャンにとって脱獄じゃねえ、出所なんだ…。」と、裏門ではなく正門からの脱出を選ぶマリオ達。警備から鍵を奪い、脱出しようとしたその時、看守達に追いつかれてしまう。今度はキャベツとヘイタイが追っ手を食い止めに走る。自分に構わず行けという二人の犠牲で、マリオ達はついに脱出に成功する。

ほっとするマリオ達だったが、暗がりから突然石原が襲い掛かる。振り下ろされたナイフがアンチャンの手の甲を突き抜ける。
なおもアンチャンにとどめをさそうとする石原に、マリオのパンチが炸裂する!