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CRIME 10「Vengeance」 (2010/6/8更新)

CRIME 11
2010/6/15 24:59〜
賭けボクシングの敗戦から数日、次の試合の日程も決まり、マリオとアンチャンのトレーニングにも一層力が入る。スッポンは、アメリカ軍の将校から仕入れた洋モクを街で捌いて金を稼いでいた。一方、二舎六房ではヘイタイの希望が叶い、自衛隊に入隊することとなり、一足先にシャバへ出ることとなった。

そんな時、卓袱台の上に置いてあった節子の家族写真を目にしたマリオ達。戦争で家族を亡くしていたスッポンは、その幸せそうな写真と自分の境遇を比べ、ふてくされてしまう。事情を知った節子はスッポンのために同僚からカメラを借りてきて、4人での記念撮影を提案する。

しかし、庭で幸せそうに写真に写るマリオ達を遠くから見つめる一人の男がいた。石原である…。節子の行動から、マリオ達の居場所が分かってしまったのだ。夜、縁側で話をするアンチャンと節子、この幸せがずっと続くことを願う二人。だが、石原達の影は確実に迫っていた。

迎えた試合の日、洋モクを捌きに街へ出たスッポンは、突然警察官に声をかけられ、連行されてしまう。石原の通報によって素性がバレていたことを知ったスッポンは、彼らが動き出したことをマリオ達に知らせるため米軍基地に電話をかける。そんな中始まる試合、マリオはパンチを受け続けてもアンチャンの教えを守って必死に耐える。勝負は2ラウンド目…そう決めていた。

その頃、佐々木は警察にいた。「石原とマリオ達が米軍から銃を横流ししている」と嘘の情報を持ちかけ、彼らを陥れようとしていたのだ。情報を元に動き出す警察、佐々木から拳銃を手渡された石原、待ち受けるアンチャン…。状況は大きく動き出していた。