新潟県苗場市『無人となったゲレンデ』
February 10, 2009

群馬県で、送電線を点検していたヘリコプターが不時着した影響で、隣接する市や町が停電したのは午前9時53分。にわかに報道フロア全体が慌ただしくなり、次から次へと情報が更新されていきます。最新の情報を整理しながら、向かったのは新潟県の苗場スキー場。停電は新潟県にも及び、多くのスキー客が乗るリフトやゴンドラなども止まってしまったというのです。越後湯沢駅から苗場スキー場へと向かうにつれ、徐々に雪もその強さを増し、周りの景色も白一色に染まっていきます。苗場の一つ手前のスキー場に着いた時には、雪はもはや吹雪のようになっていました。リフトが動かないため、スキー客はその吹雪の中を自力で下山しています。話を聞くと、“全ての電気が止まり、人がいないゲレンデ”に怖さを覚えたといいます。もし自分がその状況下に置かれたら…、やはりゾッとします。苗場スキー場に着くとすでに停電は復旧していましたが、普段当たり前に使っている電気が、当たり前に使えなくなった場合のダメージの大きさを痛感させられる事故でした。