岩手県奥州市『王国の実態』
March 5, 2009

岩手県奥州市。通称“小沢王国”とも呼ばれている、民主党・小沢代表の地盤です。小沢代表の第一秘書が西松建設から違法な献金を受け取ったとして、政治資金規正法違反で逮捕されたこの事件。私が取材に訪れたのは、まさに今、西松建設が建設に携わっている“胆沢ダム”。今回の事件をどのように感じたか、近隣の建設会社の方に話を聞こうとしたものの、軒並み「何もお答えできません」という返事が。そこには、「うかつなことは言えない」といった恐怖感のようなものすら感じられます。何とか話を聞けたある建設会社の方は、胆沢ダムは、地元では“小沢ダム”と呼ばれているのだと話しました。大手ゼネコンが建設を担い、莫大な金が動く公共事業。自民党時代からゼネコンとの関係が指摘されていた小沢代表ですが、地元におけるその影響力は想像以上のようです。“小沢ダム”というその通称からは、長きに渡って王国に君臨する小沢代表の、絶大な力の一端が垣間見えた気がしました。