
2011年12月17日(土)10:30〜11:25
企画概要
2011年3月11日 午後2時46分。
未だ経験した事のない揺れと津波が東日本を襲いました。
この震災を受けて、7月31日のリアル×ワールドにて、
「143日~TVディレクターが見つめた東日本大震災」という
オムニバス形式の震災ドキュメントを制作する機会を頂きました。
番組コンセプトは、4人のディレクターがそれぞれのスタンスで震災を見つめる事。
「ディレクター主観」で震災を見ていく事で、
従来の報道ではなかなか伝えられなかった
「被災地の空気」や「現地の手触り」が伝わったのではないか、と思っております。
番組のエンドを、私たちはこういうナレーションで終わらせました。
かつてない大震災は、いまも継続しています
ディレクターたちは、みな口を揃えました
もっともっと取材したかった 取材しなければならなかった…と
テレビに何が出来るのか、その問いに、様々な答えを出し続けることが
きっと、テレビに出来ることなのです
今回お送りするのは、「オムニバスの震災ドキュメント第2弾」です。
被災地である東北は、厳寒の冬を迎えます。
「第1弾」の取材対象のその後を追う企画に加えて、新規の取材企画も交え、
震災から9か月経った年末までの被災地の様子を伝えられればと思います。
◆「家の再建を目指す母・・・その後」
実家が津波で被災しながらも、帰らずに東京で震災報道を続けた息子。
彼がカメラを持ち、半壊した実家とそこで暮らす母親を取材、第1弾で放送しました。
放送後、半壊した実家の取り壊しが9月に行なわれました。
今後、生活と家をどうやって建て直していくのか、
被災地に数多くある「苦悩」を、1人の母親を通して描きます。
◆「地元テレビマンが伝えたい…福島の真実」
原発事故以降、世界が注目する町となった「福島」。
目に見えない「放射線」に悩み、さまざまな「風評」に晒される福島県民は今、
何を思い、何に苛立ち、何に苦しんでいるのでしょうか?
その真っ只中で報道を続けた福島中央テレビの9か月を報道局記者が丁寧に拾います。
県民の声を通じて見えてくる、「福島の今」です。
◆「ボランティアに同行して…年末の被災地は今」
「未来へ号」という黄色いバスで被災地を回り、ボランティアを続ける遠藤一郎さん。
「幼稚園の色塗り」「仮設住宅を回ってのお茶会」「凧揚げイベント」などを通して、
被災地の方々に笑顔を届ける活動をしています。
ディレクターはバスに同乗して、岩手・宮城・福島でのボランティアに同行、
活動を通して出会う現地の方々の思いを見つめていきます。
など、ディレクター目線の取材3本をオムニバスで構成していきます。



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