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第9話 2016/12/4

署名した離婚届を紫乃(稲森いずみ)に預け、家を出た明辺(沢村一樹)。彼は、金城(堀部圭亮)の病院で手術を受けることに。
レンタル救世主を潰そうとする千太郎(小出恵介)と手を組んだ黒宇(大杉漣)の裏切りにより、葵(藤井流星)ロイ(勝地涼)いろは(中村アン)が冤罪で逮捕されてしまった。世間でのレンタル救世主のイメージは失墜。零子(志田未来)は葵たちの無実を訴えるが、孤立無援だった。

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零子一人になったレンタル救世主のオフィスに、明辺を訪ねて柿本(梶原善)がやってくる。柿本は、明辺に1億円の借金を背負わせた張本人。しかし医者から余命を宣告されたという柿本は、死ぬ前にやりたい5つのことをレンタル救世主に手伝ってほしいと零子に依頼する。
一方、千太郎が開発したレンタル救世主の代替アプリ「ヘルプール」は、大ヒット。ヘルプールを使って、人々に思いやりの精神を広めるという野望を抱く千太郎。彼は会社を零子に譲った後、市長になる計画を着々と進めていた。零子は会社を引き継ぐ条件として、葵たちの釈放と、黒宇がなぜレンタル救世主たちを騙していたのかを説明することを千太郎に要求する。

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数日後、葵たちが釈放される。零子が警察まで迎えに行くが、葵たちは零子を裏切り者とみなして冷たい態度を取る。零子は、レンタル救世主のメンバーと黒宇を引き合わせようと考えていた。零子から連絡を受けた明辺もオフィスに駆け付け、レンタル救世主のメンバーが久々に集結する。そこに、黒宇が現れる。黒宇は明辺たちに、レンタル救世主を設立した経緯を明かし、レンタル救世主の役目は終わったと告げるが…。