Revalue NIPPON Project - 中田英寿 日本をつなぐ -

毎週土曜日21:54~22:00

#40 木桶(きおけ)

12月17日放送
大阪府 堺市
寄木細工で作られ、酒や味噌、
醤油などの熟成に使われる木製容器。

藤井製桶所は、
蔵元が味噌や醤油を仕込む際の大桶を作れる、
日本でも数少ない桶屋。

上芝さん「出来上がった(桶の)材木の表面に
一杯穴が空いてますねん。」

上芝さん「 この穴の大きさがちょうど麹菌だとか
酵母菌だとか乳酸菌だとか、
その菌にとって非常に居心地の一つ一つの
部屋みたいになってるんですって 」

発酵をうながすのに最適で
150年以上使われることもある木桶は
材料を寄木で繋いでいき、
竹でできた箍で縛った、
至ってシンプルな作りです。

木と木の隙間をなくすため
長い一本の竹を編んだ箍(たが)で桶を締め込みます。

その箍、大きな桶になると
必要な竹の長さはなんと19メートルにもなります。

桶は構造的にはできるだけシンプルにするそう。

「そうすると原因究明がしやすいですから
漏れ止めがしやすい。」と、上芝さんは語ります。