コメント
- 岬洋介（28） 東出 昌大
- 優秀な検事だった過去を捨て、ピアニストとしての人生を選択しつつも、人並み外れた推理力を持つ。
実は、誰にも言えない秘密を抱えている。 -
東出 昌大さんのコメント
クラシック音楽の、あの優雅な旋律の裏には、血を流す思いで作った作曲家の情熱があって、それを渾身の思いで演奏者が表現している。
ある意味では鬼の世界というか、覚悟の世界なのだと思います。
物語は、そこに事件が起き、色々な人たちの人生が絡まり合っていく本格ミステリーです。
まだ撮影前ですが、この素晴らしい原作と脚本をより良いものにしていけるように、また、その熱量を、このドラマをご覧になった方たちに届けられるよう、ただただ頑張りたいと思います。
- 真田遥（15） 黒島 結菜
- 不幸な火事に巻き込まれ、全身に大火傷を負ってしまう。
しかし、最愛の人との約束を果たすため、岬の指導のもと、ピアニストを目指す。 -
黒島 結菜さんのコメント
この度、真田遥役を演じさせていただきます、黒島結菜です。
遥は、東出さん演じる岬洋介先生とピアノを通してぶつかり合い成長していく高校生役で、必死に前に進んでいく姿を見せられたらと思っています。
ピアノの練習も頑張っているところです！
こんなにも人間の深い心を描いたドラマは他にないと思いますし、実は最後に大どんでん返しがあって、台本を読み終わった時は、私もストーリーの結末に「騙された！」と思いました。
皆さんもドラマを見終わった時に同じように「騙された！」と驚いてほしいです。
私がお芝居を続けていく上で、大きな一歩を踏み出せる作品になると思います。
素晴らしいドラマにできるよう精一杯頑張りますので、ぜひご覧ください。
- 香月玄太郎（70）北大路 欣也
- 資産家であり、地元の名士。
岬洋介が下宿を決めた大家。
岬の人柄、才能を人一倍認めている、良き理解者。 -
北大路 欣也さんのコメント
クラシックの旋律に乗って繰り広げられる人間模様、
激しくも、美しくも、悲しくもある。
参加できて嬉しく思います。
- 原作者・中山 七里さんのコメント
『さよならドビュッシー』の原稿が完成したのは今から７年も前のことです。当時は、こんなにも長く読まれる本になるとは想像もしていませんでした。今回のドラマ化で東出昌大さん、黒島結菜さんが登場人物を演じてくだされば、また新しい命を授かって長らえることとなり、これこそ原作者冥利に尽きるというものです。視聴者の立場で今から楽しみにしております。
- 荻野 哲弘プロデューサーのコメント
中山七里さんの原作を初めて拝読して、早5年。映画版を拝見して早3年。
念願のテレビドラマ化がようやく実現しました。
しかも、東出さん、黒島さん、北大路さんetc.というこの上ないキャストの皆さんと共に。
原作が極上の音楽ミステリーであるのは言うまでもありませんが、今回のドラマ化に当たっては、主人公・岬とヒロイン・遥が、激しくぶつかり合いながら逆境から希望に向かって這い上がっていく姿を大切に描きたいと思います。
脚本を担当する盟友・寺田敏雄さんには、「号泣できるホンを書いて下さい!!」と懇願しました。
ご覧いただく皆様に、ズシンと胸に迫る感動をお届けできたら、これに勝る喜びはありません。
昨年10月から始まった東出・黒島ご両人のピアノレッスンの成果にもご期待ください！
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