• 2008.06.17

第11話 「その首に手を出すな」
京都での仕事を終えた青木が、薪の命令により、和歌山県の山中にある猿滑村で、他殺死体を回収することになった。被害者は、吉野晃という男で、別の事件の容疑者になっているとか。台風の大雨の中、村に到着した青木は、駐在巡査・横井始の案内で、公民館に安置されている遺体を確認した。

MRI捜査では、死亡後48時間以内に脳をスキャナーにセットする必要があるのだが、死体はすでに死後24時間経過していた。連絡の行き違いから県警の到着は、明日の夕方。携帯が通じないと知った青木は、麓の警察まで死体を運ぼうと考えたが、駐在のミニパトカーのタイヤが何者かに切り裂かれていたため運搬は不可能。青木は、村人の中に潜んでいる犯人が、MRI捜査を妨害していると察知した。

殺された吉野の村での評判は、極めて悪かった。吉野の妻は、村出身の美沙といい、3年前東京に働きに出た時、吉野に騙されて結婚していた。村に逃げ戻った美沙、その兄・仁木周造、美沙の友人・栗田華子、美沙の幼なじみ・佐々岡ひろしら村人の全てが吉野を恨んでいた。

まもなく、青木は、華子のワンボックスカーに遺体を乗せて、村を出発した。だが、途中、タイヤがヌカルミにはまり、車は立ち往生。華子が人を呼ぶと村に戻って程なく、横井と共に残った青木は、尾根にある山小屋から第九の事務室との連絡に成功した。そして、麓のキャンプ場にヘリを飛ばすとの連絡を受けた青木は、吉野の頭部を切断し、車の中にあったクーラーボックスに入れて、山を下り始めた。

しかし、猟銃を持った周造やひろしに追われることに。果たして青木は無事、MRI捜査をすることができるのか。

<ゲスト>
横井始巡査:塚田正昭
吉野美沙:氷上恭子
吉野 晃:黒田崇矢
栗田華子:定岡小百合
仁木周造:大畑伸太郎
佐々岡ひろし:徳本恭敏
県警の人:西嶋陽一
ラジオ:宮川美保

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