• 2008.07.22

第16話 「ファイナル・テイク」
映画監督の狭川修平が自宅の庭先で刺殺される事件が発生。監視カメラの映像をチェックした警察は、般若の面を被った人物が犯人と見て捜査を開始。狭川の死ぬ間際の口元を分析した結果、「スミレ」とつぶやいていたことが明らかになった。

狭川は、数本の傑作を世に送り出し巨匠といわれたが、目を患って全盲となり、30年前に惜しまれながら引退、以降、隠居生活を送っていた。委員会の要請を受けた第九の面々は、狭川の妻・和歌子の了解が取れたことから、検視を開始した。

全盲の狭川の死亡直前の脳内記憶は、当然のことながら真っ暗だった。ところが、死亡する直前、赤いナナカマドやツララが美しい雪原の風景、般若の面を外した少女の映像などがモニターに出現。薪は、家政婦の嶋沢サキの証言を元に捜査を命じる一方、狭川の記憶に甦った少女の正体を探るよう指示した。

そんな中、30年前、狭川が通院していた病院の看護師だったという和歌子が、狭川のMRI映像を見たいと言い出した。涙ながらに訴える和歌子に、疑問を抱く薪ら。だが、事件発生時の和歌子には、完璧なアリバイがあった。一方、小野木田は、問題のMRI映像が狭川の作品内にあるかをチェックするが見当たらなかった。

雪原の風景を元に調査を進めた青木と岡部は、狭川が高校時代に書いた処女作のシナリオの中に般若の面を持った少女が登場することを突き止めた。さっそく狭川の高校時代の記憶をたどった青木らは、狭川とスミレ役に決まった女優を夢見る少女が、将来、一緒に映画を作ろうと約束しているシーンを探し出して・・・

<ゲスト>
長嶺昌親:大塚芳忠
狭川和歌子:藤田淑子
嶋沢サキ:堀越真己
学芸員:大黒和宏
狭川修平:鈴木勝美
職員:小柳 基
15歳の和歌子:宮川美保

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