• 2008.09.09

第23話 「SEARCH MY BODY(前編)」
東京郊外にあるラブホテル内で、猟奇的とも思える男女の死体が見つかった。ドラッグを打っていた形跡のある男の死因は、メスで自分の頚動脈を切ったことによる自殺だったのだが、そのかたわらに横たわっていた女の頭部には何と脳がなかった。さっそく、男の脳を検視した青木と天地は、自殺する直前の男が鏡に向かって「あの悪魔に対する最後の抵抗だ」とつぶやいているのを確認した。

そんな中、第九に脳医科学研究所の所長を名乗る七瀬彰子という女が現れ、2人の死体の返還を要求した。七瀬の話によると、2人は、研究所に併設されている心療内科病棟の患者。4日前に病死した女性患者は、脳バンクのドナーとして登録していたため、脳を摘出されていた。ドラック中毒だった男性患者は、何らかの理由で、その女性の死体を持ち出したらしい。

死体が返還されて程なく、男性患者の脳のデータを見た天地が、突然有給休暇を取る。そして、その翌日、警察庁に衝撃が走った。第九の薪宛にキャリーケースが届けられ、その中から天地の写真が添えられた脳が発見されたのだ。分析の結果、その脳が天地のものであると判明。切断面、縫合処理などから見て、脳の摘出がプロの仕業によるものと見られた。

さっそく行われた脳の検視で、有給休暇の次の日、天地が、どこかの公園で車椅子の中年男性と一緒にいるのを確認。天地が、何者かからのメールを見た直後、頭部を殴られていたことが明らかになった。天地が見たメールの文面は、『この女は、スケープゴートだ。2人目を出すな』――

薪らは、犯人がその文面を、脳を検視する第九に見せるために、天地に送信したと察知。犯人の目的が、第九を潰すためだとにらんだ。

<ゲスト>
長嶺昌親:大塚芳忠
田城所長:大林隆介

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