生誕100年2週連続松本清張スペシャル「霧の旗」「書道教授」

生誕100年2週連続松本清張スペシャル「霧の旗」「書道教授」

放送日時『霧の旗』3月16日(火)21:00~23:18   『書道教授』3月23日(火)21:00~23:18

「書道教授」 3月23日(火)21:00~23:18

主演・船越英一郎!今度は“とことん追い詰められる側”に。

生誕100年記念 松本清張ドラマスペシャル 書道教授
2010年6月23日DVD発売決定!

発売日:6月23日(水)
価格:3,990円(税込)




<特典映像(予定)>
・撮影現場メイキング
・インタビュー  ほか

<スペック>
本編+特典映像/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル/片面・二層
/16:9/日本語字幕(本編のみ)

発売・販売元:バップ

-作品紹介

 松本清張生誕100年記念作品『書道教授』は、火遊びが過ぎた一人の中年男に降りかかった悲劇を描いた作品。
 主人公は、妻・保子(賀来千香子)とごく普通の夫婦生活を送っている銀行員・川上克次(船越英一郎)。陰では、ホステス・神谷文子(荻野目慶子)を愛人にし、愛欲の蟻地獄から抜け出せずにいた。この主人公が、書道教室の女性教授・勝村久子(杉本彩)の書に心打たれて弟子になり、個人指導を受けるため教授の元に通ううち、屋敷内に漂う奇妙な雰囲気に気づく。未亡人の書道教授は、お手伝いと二人暮らし。しかし、屋敷内では、どこからともなく微かに女の話し声が聞こえてくる。やがて、殺人事件が発生・・・
そして主人公の妻が妊娠。これを知り、態度を一変させる愛人。主人公は、次々と運命の大波を浴び、翻弄され始める。
 果たして、書道教室に隠された謎とは?さらに発生する殺人の真犯人とは?
全くタイプの違う女性達との関係の中で、破滅への道へ進んでしまう哀れな主人公の転落の軌跡を描く。

-出  演

川上 克次    …  船越英一郎

勝村 久子    …  杉本  彩
神谷 文子    …  荻野目慶子

飯田 留吉    …  嶋田 久作
千葉 早苗    …  坂下千里子
支 店 長    …  大河内 浩
足  利     …  上杉 祥三
赤い鳥のママ   …  春 やすこ
千  鳥     …  くわばたりえ(クワバタオハラ)
さ や か    …  小原 正子(クワバタオハラ)

安西 詩織    …  岡本  麗
日野 千鶴    …  大場久美子

谷口 妙子    …  手塚 理美(友情出演)
タクシーの運転手 …  的場 浩司(友情出演)

森本 スマ    …  野川由美子

川上 保子    …  賀来千香子

-スタッフ

原  作        …  松本 清張(『書道教授』)
チーフプロデューサー  …  前田伸一郎
脚  本        …  ジェームス三木
音  楽        …  吉川 清之
プロデューサー     …  金澤 宏次(ユニオン映画)
            …  高坂 光幸(松竹京都撮影所)
            …  佐野奈緒子
監  督        …  山田 大樹

-あらすじ

 京都市内で主に顧客回りをしている銀行員の川上克次(船越英一郎)は、新しく書道教室教授・勝村久子(杉本彩)の担当を任され、その屋敷を訪ねた。久子は、呉服商だった夫を亡くした5年前から、書道教室を始めた優雅な物腰の美人で、書体を見て書いた人の運勢を占う筆占いの特技があるという。政治家や芸能人も、お忍びで屋敷に出入りしている、との噂があった。
仕事の話を終えた川上は、書道を多少嗜んでいたこともあり、久子の字に惚れ込んで、弟子入りを申し出た。完全個人教授だという久子は、新規の弟子は取っていないといったんは断わるが、川上の熱い思いに打たれ、他の弟子や屋敷内の一切を詮索しないとの条件で入門を許可した。
 裕福な家の娘・保子(賀来千香子)と結婚し、平凡な夫婦生活を送っていた川上。一見、真面目そうな川上は、実は酒も飲めないのにナイトクラブに通い、ホステスの神谷文子(荻野目慶子)を愛人にしていた。川上は、銀行員という立場を自覚しながらも、カネしか信じられないと言い切る文子との愛欲の蟻地獄に落ちていた。
 川上は、得意先の古美術『懐古堂』店主の妻・谷口妙子(手塚理美)が久子の屋敷に入るのを目撃したことから、その事実を確かめてみた。妙子は、人違いの一点張りで、書道も久子も知らない、という。一方、保子は、東京にいた頃に盗まれた母親の形見の高価な着物を着ている女を目撃した、と大騒ぎをしていた。
 久子の屋敷に何度か通ううち、川上は、そこに漂う妙な空気が気になり始めた。久子は、お手伝いのスマ(野川由美子)と二人暮らしで、他に植木屋の飯田留吉(嶋田久作)が屋敷に出入りするだけ。川上の耳には、屋敷のどこからか、微かに女たちの声が聞こえてくる。川上は、屋敷内で妙子らしき女を見かけるが、確認することは出来なかった。
 しばらくして、妙子の変死体が発見された。気になった川上が久子の口座を調べてみると、書道教室には不釣合いな何億もの金が時々出入りしている。それとなく聞く川上に対し、久子は、詮索しないよう告げるだけだった。
 保子から妊娠したと明かされた川上は、文子に別れ話を切り出した。納得すると思いきや、文子は、川上が銀行の金を横領している事をネタにして多額の慰謝料を要求。保子の妊娠を知った文子は、さらに銀行にまで押し掛けるようになった。川上は、文子との関係や横領の事実が露見するのではないか、と不安を募らせる。
 その文子が、久子の屋敷を2週間ほど張り込みしたと告げ、川上に興味深い事実を明かした。屋敷にはお茶屋女将の日野千鶴(大場久美子)や、女実業家の安西詩織(岡本麗)が、いろいろな男と一緒に出入りしているという。屋敷に凄い悪事が隠されていると言い切る文子は、呉服商の夫を殺した可能性もある久子を、一緒に強請ろうと川上を誘った。川上が話しに乗らないと知るや、文子は自分も妊娠した、と言い出した。
 脅迫に怯える日々を過ごすことになった川上は、悪夢と幻影にうなされ、ついに文子の殺害を計画する・・・。

-船越英一郎コメント

私の2時間ドラマ初出演は火曜サスペンス劇場の松本清張作品でした。その松本清張生誕100周年記念に、同じ日本テレビで出させて頂けることに運命的なものを感じると共に、身の引き締まる思いでいます。日常の中に潜む魔によって破滅していく男の恐怖を、繊細かつ大胆に演じられればと思っています。

-プロデューサーコメント<起用理由>

サスペンスの帝王の名の示す通り、いつも“追い詰める側”の印象の強い船越さんに、“とことん追い詰められる側”を演じていただき、視聴者の船越さん像をぶち壊したいというのが最大の狙い。船越さんとは火曜サスペンス劇場「小京都ミステリー」「箱根湯河原温泉交番」シリーズをはじめ、松田聖子さんとの「たったひとつのたからもの」や、松本清張スペシャル「黒の回廊」等、いくつもコンビを組んできましたから。

編成局プロデューサー・前田伸一郎


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「霧の旗」 3月16日(火)21:00~23:18

現代劇初主演!歌舞伎界のプリンス・市川海老蔵

生誕100年記念 松本清張ドラマスペシャル 霧の旗
2010年6月23日DVD発売決定!

発売日:6月23日(水)
価格:3,990円(税込)




<特典映像(予定)>
・撮影現場メイキング
・インタビュー  ほか

<スペック>
本編+特典映像/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル/片面・二層
/16:9/日本語字幕(本編のみ)

発売・販売元:バップ

-作品紹介

 『霧の旗』は、生誕100周年を迎えた巨匠・松本清張が昭和35年に執筆した社会派サスペンスの名作。
 主人公・大塚欽也(市川海老蔵)は、立て続けに冤罪事件で勝利している若き敏腕弁護士。この主人公が、若く貧しい地方在住の女・柳田桐子(相武紗季)から、強盗殺人の犯人として逮捕された兄を助けて欲しいと何度も懇願される。多忙な主人公は、弁護を断わり、無期懲役の判決を受けた依頼人の兄は、控訴審中に獄死する。やがて、上京し銀座のクラブのホステスとなった桐子は、薄幸の素朴な女から美しく妖艶な女へと変貌し、ある決意を秘めて欽也に近づく・・・。
 主人公・欽也の天国から地獄への運命の奔流は、骨太なシェークスピア劇を彷彿させ、『冤罪』や『裁判制度』といった今日的なテーマを見据え、運命に翻弄される主人公の血みどろの戦いを人間ドラマとして描いた『霧の旗』は、重厚感あふれるヒューマン感動巨編に仕上がっている。

-出 演

大塚 欽也  …  市川海老蔵

柳田 桐子  …  相武 紗季

阿部 啓一  …  東  貴博

大塚 芳子  …  中澤 裕子
柳田 正夫  …  カンニング竹山
杉浦 健次  …  井坂 俊哉
池上 信子  …  柳原可奈子
山上 武雄  …  山西  惇
益田乃里子  …  青田 典子
添  田   …  山下 真司
西  本   …  本田博太郎
鳴海 刑事  …  六平 直政
国選弁護人  …  温水 洋一

河野 径子  …  戸田 菜穂

沢木 検事  …  中井 貴一(特別出演)

奥村 雅之  …  津川 雅彦

-スタッフ

原  作       …  松本 清張(『霧の旗』新潮文庫刊)
チーフプロデューサー …  前田伸一郎
脚  本       …  中園 健司
音  楽       …  糸川 玲子
プロデューサー    …  金澤 宏次(ユニオン映画)
           …  小越 浩造(ユニオン映画)
監  督       …  重光 亨彦

-あらすじ

 冤罪を二度も暴いたことで人気のエリート弁護士・大塚欽也(市川海老蔵)は、予約もなしで現れた柳田桐子(相武紗季)という若い女に、兄・正夫(カンニング竹山)の弁護をして欲しいと頼まれた。わざわざ福岡から上京して来た桐子は、正夫が強盗殺人の犯人にされ、死刑になる可能性もあるという。だが、時間的な余裕がない欽也は、同郷を理由に懇願する桐子の依頼を冷たく断わる。翌年、欽也は、桐子からの葉書で、無期懲役の判決を受けて控訴審中の正夫が獄死したと知った。
 後味の悪さを感じた欽也は、正夫の公判記録などを取り寄せ、事件を分析してみた。この事件の被害者は、正夫も借金があった消費者金融の女社長。警察は、傷口の形状から、犯人が左利きだと推理。凶器から検出された指紋、衣服に付着していた血痕から、左利きの正夫が逮捕された。警察の追及で犯行を自供した正夫は、公判で無実を訴えたものの、一審では有罪。両親の死後、正夫と二人きりで生きてきた桐子は、もちろん兄の無実を確信していたのだ。
 欽也の事務所で桐子とのやりとりを目撃していたフリーライターの阿部啓一(東貴博)は、1年後、桐子が銀座のクラブ『四季』でホステスをしていると知り、ア然となった。この店は、ママの乃里子(青田典子)が小倉出身とあって、関係者はほとんど九州出身。桐子は、店に呼んでくれた同僚の池上信子(柳原可奈子)のマンションに転がり込んでいたのだ。
 一方、妻・芳子(中澤裕子)と家庭内別居状態になっていた欽也は、仕事で知り合ったレストラン『みなせ』のオーナー・河野径子(戸田菜穂)と密会を重ねていた。芳子への思いが消えた欽也にとって、径子の愛は、かけがえのないもの。だが、二人の関係に気づいた『みなせ』のフロアマネージャー・杉浦健次(井坂俊哉)は、かつて径子と関係があったこともあり、嫉妬と敗北感で苛立ちを募らせていた。
 この杉浦が乃里子の弟だったことから、桐子は、憎い欽也の情報を入手することになった。杉浦は、正夫が高校時代に所属していた野球部の1年先輩。杉浦の同期の野球部員・山上(山西惇)も店に来ていた。桐子は、杉浦や、杉浦に心を寄せる信子の話を聞くうち、欽也が径子と愛人関係にあると知ったのだった――。

-市川海老蔵コメント

このたび、日本テレビの松本清張生誕100年記念スペシャルドラマ「霧の旗」に主演させていただくことになりました。
私が演じる大塚弁護士も、原作より若い30代の自信に満ちた敏腕弁護士という設定で、エリートの傲慢さが仇となって窮地に陥り、破滅へと追い詰められてゆく…まさに光と影に彩られた壮絶な人間模様を、精一杯作り上げたいと思っております。
その過程で、人間にとって真実の愛とは何か? 本当の幸福とは何なのか?
というテーマも改めて考えていただける…そんな作品を目指したいと思います。

-プロデューサーコメント

今回の映像化に関しては、物語の設定を現代に翻案して、今の社会に生きる方々へ、メッセージをより訴えやすい内容となっています。
<起用理由>
抜群の演技力と知名度を誇る稀有な俳優さんでありながら、現代劇初主演という希少性が最大の魅力。
松本清張作品と歌舞伎で描かれる世界は、“不変の人間の業を深く掘り下げる”という点で共通性があると思います。

編成局プロデューサー・前田伸一郎

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