今回のホニャララ授業復習コーナー

命がよみがえる?
アフリカ中部の水たまりなどに生息するネムリユスリカという血を吸わない蚊の幼虫は、水が干上がってしまうと体がカラカラに乾燥してしまいます。
一見死んでしまったように見えるこの幼虫は、その状態から水を与えると動き出します。この幼虫は乾燥と同じく、マイナス190度に凍っても90度に熱しても死にません。
この幼虫は、トレハロースという糖を体内で作り出しています。そのトレハロースが、細胞の一つ一つを守っているので、乾燥したり超低温や高温でも細胞が死なないのです。

そしてこのトレハロースを使って食品の鮮度を保つという技術を世界で最初に開発したのが、124年の歴史を持つ日本の老舗企業・林原です。その林原は、戦後水飴の生産量で日本一を誇っていた会社です。
トレハロースをまぶしたキャベツとそうでないキャベツ。両方に55度の温風を8時間あて続けるとその違いが分かります。さらにこれをお湯で戻した時、トレハロースをまぶした方のキャベツには瑞々しさが戻ります。
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