授業復習 ｜ 世界一受けたい授業

一見、立体が浮いているように見えるこの画像ですが、実はそうではありません。

浮き出ているように見えるのは、今までの経験で立方体がへこんでいることはまずないため、有り得ないことが起きるよりは有り得ることが起きると考えて、脳が無意識に解釈しているのです。

同じ長さなのは、4です。

この錯覚で分かることは、私たちは物の長さを周りとの関係で見ているということです。

1.なぜ！？逆回転する円

まず左の赤い点を良く見てから右の黒い点に視線を移動させてください。赤い点の周りで回転している円が逆回転すると思います。 シマ模様の円は実際は反時計回りで回っていますが、シマ模様は時計回りに回っていて、目の中心で見ると反時計回りに回転しているように見え、目の周辺で見ると反対に見えてしまうという錯覚です。

②なぜ！？色の変わる帯
普通に見ていると左の帯はグレーに見えますが、視点を右の点にズラすと色が変わって見えます。
これは色の対比という
周りと反対色が見えてしまう現象です。

③なぜ！？消える点
真ん中の点をよく見てください。すると周囲の黄色い点が消えてしまうという錯覚が起きます。これは、くっきり見える青い格子が回転することで、そこに注意が行ってしまっている為だと思われます。