■ジョナサン・スウィフト「ガリバー旅行記」のあらすじ
医者ガリバーは、水夫として東インド諸島へ向かう船に乗っていました。
ある日、その船は暴風雨に遭い流されてしまいます。

そして流れ着いた島は小人の国でした。ガリバーは、宮殿へと連行されてしまいます。そこで、ガリバーはこの国にとって敵ではない事を証明する為に王様の願いを叶える事に。王様の願いとは長い間続く隣国との戦争の終結でした。すぐさまガリバーは隣国へと赴き、軍隊を撃破、小人の国の信頼を勝ち取りました。

その後のある日、宮殿で大火事が発生。その惨事から宮殿を救うため、ガリバーはおしっこで火を消火し、宮殿を救いました。しかしその行為に城の妃様は大激怒!ガリバーはイギリスへと帰国することになりました。

イギリスへ帰国後、子供が生まれたガリバーでしたが、またすぐ旅に出ます。 その旅で、時には巨人の住む島、時には日本にも寄港、そんな多くの旅の中で彼は運命的な出会いを果たします。

ある時辿り着いた島には、言葉を話す馬がいました。その奇妙な馬の後をついて行くと、小屋の中には、全身毛むくじゃらの“ヤフー”と呼ばれる獣がいました。馬たちはガリバーをヤフーの仲間だと思っているようでした。そしてガリバーはある事に気づきます。ヤフーはよく見ると、人間にそっくりだという事に。

馬たちは、ガリバーをヤフーの仲間だと思いつつも、ガリバーの話を聞きたいので一緒に暮らすことにします。そこで暮らしているうちにガリバーは、馬はとてもやさしくて高貴な生き物で、それに比べ人間はなんて卑しい生き物なのだと思うようになります。ガリバーは帰国するのはやめて、馬たちとともに暮らして行きたいと思いました。

しかしそんな思いとは裏腹に、「ガリバーはヤフーの仲間である」と主張する馬たちが議会でガリバーを追放せよという議案を可決させました。

ガリバーは仕方なく、故郷イギリスへと帰国します。そして5年ぶりの帰国をし、妻子に再会したガリバーでしたが、ヤフーの事が頭から離れず、人間を信頼する事ができなくなってしまい、妻子にも愛情を抱けなくなっていました。

その後ガリバーは、2頭の馬を購入し、毎日馬と語らいながら暮らして行きました。