高校生・森山敬三(田中圭)の意中の人は、クラスメートで新体操部に所属している小鴨真央(西田奈津美)。夢の中にまで出て来る程、真央に恋焦がれる敬三は、一大決心をしてラブレターを彼女の机の中に入れた。
この様子を見ていた真央の親友で同じ新体操部の岩田トモエ(湧澤未来)は、真央には内緒でラブレターを読み、独断で敬三に突き返した。トモエから、真央が迷惑だと言ってた、と告げられた敬三のショックは、さすがに大きかった。
見かねた親友の越山壮太(三浦アキフミ)は、放課後、敬三を“良い所”に連れて行った。そこは狭く汚い掃除用具室だったのだが、壁の穴から新体操部の更衣室が覗けるのだ。部員たちがそれぞれ着替える中、清楚な真央の下着姿を見た敬三は、興奮の余り、そこに行くことが病みつきになってしまった。
ところが、ある時、敬三が掃除用具室内で物音を立てたため、部員たちは大騒ぎを始めた。敬三が中でボールペンを落としたことから、トモエは敬三が覗きの犯人ではないか、と詰め寄る。幸い壮太が助け舟を出してくれて、敬三は窮地を脱する。トモエから、真央がキモイと言っていた、と告げられた敬三は、すっかりしょげてしまった。
まもなく、再び覗き見をしたいという衝動にかられた敬三が選んだ場所は、更衣室の中にある大きな木箱の中だった。そこには着古したレオタードやガラクタが入っており、普段は開けられることがない。箱の下にキャスターを取り付けたため、下の隙間から定規を突き出して床を突けば、更衣室内を外に出ずに動くことが出来るのだ。
長期戦に備えて、ペットボトルの水やお菓子を持って箱の中に入り込んだ敬三は、部員たちの話を聞くうち、トモエが勝手に例のラブレターを持ち出し、真央のウソ話をでっち上げたと気付いた。真央が本当は自分のことが好きだと知った敬三は、自分の見た夢を思い出して感激するが――。
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