【1問目】
「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」
江戸時代東海道の難所だった大井川を歌ったもんですね。
この歌の”越すが”と、”越すに越されぬ”のように同じ言葉を
使いまわして、替え歌を歌って頂きたい。

楽太郎

金のある人 なんでも買うが 買うに買われぬ 人の愛

 





小遊三

捨てた女の 記憶は消すが 消すに消されぬ 俺の過去

 





歌 丸

政治家 仕事によく手を抜くが 抜くに抜かれぬ 二枚舌

 





好 楽 預金貯金は どんどん減るが 減るに減らない 体脂肪
木久蔵 秋の野原に 野菊が咲くが 咲くに咲かない 我が人生
楽太郎 在庫あるなら メニューに出すが 出すに出せれぬ 牛丼屋
歌 丸 好きなタバコを 毎日吸うが 吸うに吸われぬ 場所ばかり
楽太郎 渡り鳥なら 海峡越すが 越すに越されぬ 師匠の芸
小遊三 パンツ靴下 汚れりゃ洗う 洗うに洗えぬ 黒い腹
楽太郎

人間一度は 必ず死ぬが 死にそで死なない この爺

 





木久蔵 そっと布団を 畳もとしたが 畳むに畳めぬ 寝小便
好 楽 こん平さんなら なんでも食うが 食うに食えない 木久蔵ラーメン
歌 丸

みなさんの聞いてると色気がないです。
こういうのは色っぽくやんなくちゃいけない。

貴方と呼ぼうと 喉まで出るが
出るに出られぬ カゴの鳥