
まじっすか!? 「引っ越しのスゴ技 カウントダウン」
中丸が様々な職業を体験調査する「まじっすかザ・ワークス」第5弾
今回は日本の丁寧な引っ越し技を学ぶため、アート引越センターに弟子入りし、
家庭で役立つ引っ越し技からプロのスゴ技まで学びます。
アート引越センターは、業界大手の引っ越し業者で、
全国各地に100店舗以上の支店がある。
安心、安全な引っ越しサービスを提供するために、独自の「研修センター」を東日本と西日本に設けている。
今回は、研修センターで行われている訓練を中丸が体験する。
「研修センター」とは、
|
普通の一軒家だが、建物内はコの字に曲がった急な階段や、廊下幅が全て74cmと 想定できる範囲で最も引っ越しが難しい家で設計されている どんな環境の家でも、家具を壁にぶつけず、こすらず、引きずらすに、 早く丁寧に搬入出するための訓練を日々行っている
|
今回教えてくれるのは、CSスーパーゼネラルマネージャー薄田真一さん
東日本の支店を統括していて、2008年お客様満足ランキングで第1位を獲得
ステップ1「重い荷物を持ち上げる」
重い荷物を、背中を丸めて腕の力で持ち上げようとすると、腰に負担がかかるためNG
<正しい持ち方>
①腰を落として左手は段ボールの左下・手前側に入れて、右手は対面にあたる右上を持つ
②体を後ろに倒して段ボールの重みを体に預け、背筋を伸ばして持ち上げる
ポイントは、腰ではなく足の力で持ち上げること
ステップ2「食器を梱包する」
<梱包技1>
マグカップやワインブラスなどは、取っ手や持ち手部分が壊れやすいので包み方にも工夫が必要
①先にでっぱりや凹んでいる部分をなくすように、持ち手の部分を紙や新聞紙でくるむ
②取っ手や持ち手部分も含めて全体を包む
※取っ手や持ち手部分にクッションが出来て、運ぶ時に壊れにくくなる
<梱包技2>
段ボールに、包んだ食器をつめる時は、重ねるのではなく「縦」に並べていれる
※お皿を横にして重ねると一番下のお皿に負荷がかかるため
ポイントは、食器に揺れが伝わらないように隙間なくつめること
プロがつめた段ボールはひっくり返しても食器が落ちない!!
ステップ3「段ボールを効率よく運ぶ」
引っ越しでは、トラックから家まで段ボールをリレー方式で受け渡していくのが効果的。
理由は、重たいものを待っている時間が長ければ長いほど疲労がたまるため。
リレー方式にして、1人が持つ時間を短くすれば疲労がたまりにくくなる
※約7秒以内なら疲れの原因となる「乳酸」が発生しない
ステップ4「巨大家具を運ぶ」
急カーブに曲がる狭い階段を通って家具を運ぶためには、
運ぶ家具の縦と横の長さを確認し、長さを短い方を横にして運ぶ。
理由は、幅の狭い階段のカーブ曲がる時は、長さが長い方を横にして曲がろうとすると
壁にぶつかってしまう
プロが運ぶと約1分で運び出し完了!!
調査報告!
引っ越しのプロの技は、徹底した気配りと工夫が満載だったっす!!
スタジオ紹介
~2つの段ボールを同時に運ぶ技~
中身の少ない軽い段ボールと、中身のつまった重い段ボールの2つを重ねて持つ場合、
重い方の段ボールを上、軽い方の段ボールを下にする
※重い段ボールを高い位置から持つことにより、荷物全体の重心が上にあがるため、
「軽く感じられる」という