4月18日の「発明の日」を記念にして、発明家を目指している学生たちを調査する企画。
また学生の調査だけではなく、実用化寸前の発明の数々もリポートする。
■ ものつくり大学
製造学科と建設学科に大きく分けられていて、
製造学科は機械、電気、電子、情報などについて学ぶ。
建設学科は建築、土木、設計などについて学べることができる、
物づくりのスペシャリストを育成する大学
学校内にある連絡橋やベンチ、テラス席、あずまやなどの多くは学生がつくった作品。
<実用化寸前!? 発明品>
① 冷暖三角コーン
→上下についたノズルから温風が出る作品
現在は冷風を出るモノも研究中
② 流動床インターフェース
→底から空気を送り込むと液体のようになる
流動床の現象を利用した装置
<以下は学生の発明品>
① 自動水やり器(卒業生の作品)
→乾いた土に反応するセンサーが付いていて、土が乾いた時点で自動に水をあげてくれる
② 歩行支援用警報器付き杖
→杖を使うようなお年寄りが道で倒れてしまった時に、杖内の加速センサーが反応して
ブザーがなる仕組み。それにより、周囲に知らせる事ができる。
③ 小型手動食洗機「カシャくる〜ん」
→横についているハンドルを回す事で食器を洗える作品。
④ MIDAカバー
→裏面にアタッチメントが付いていて、イヤホンを巻いたりする事ができる
⑤ 取り付け式傘立て三脚「さんきゃ君」
傘が置いたら倒れてしまうという時に使える傘立て用三脚。
つけたままでもさす事ができる。
⑥ ホワイトボード用リモコン式イレーサー
→リモコン操作でイレーサーを動かし、字を消す事ができる
⑦ ペットボトル・ラベル取り外し器
→ペットボトルの蓋とラベルを自動で取り外す装置。