第32筆 銀杏(豊田順子)

今週は、各地で紅葉が見頃となっていますね。
「紅葉狩り」・・・もう行きましたか?
←ここ、自宅から最寄の駅に向かう途中の銀杏並木です。
見上げてもキラキラ、足元もキラキラ黄金色で、とっても豪華な気持ちになって出社しています。
東京の紅葉は、今、こんなカンジです。
今朝は、銀杏の葉っぱを数枚拾ってきました。

季節の移り変わりを感じながら一筆・・・。
よ~く観察してみると、銀杏の葉は本当に不思議な、面白い形をしています。
扇形の真ん中の割れ具合といい、弧の部分の波型といい、葉脈の密な並び具合といい・・・まさに、人間の指紋のように、同じものが二つと無いことを感じさせます。
黄色の透明感、深さ、緑色の残り具合も、落ち葉一枚一枚に個性があります。
いちょうの花言葉は「しとやか」「鎮魂」「長寿」。
今年の私は、じっくり・・・紅葉をたのしんでいます。
皆さんも、山にお出かけの際は、身支度をしっかり整えて、事故のありませんように・・・。
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第31筆 コスモス(豊田順子)
週末に、完成しました~!
私がこの秋一番美しいと感じた花、コスモスです。
夏休みを10月にとり、都会を離れて山道をドライブ中、あちらこちらに沢山咲いていました。

特に手入れされているわけでもなく、道端に、自由に咲いている姿に惹かれました。
「コスモス」の由来は、ギリシャ語の「kosmos」、「装飾・美しい・調和」という意味の言葉からきている・・・とのこと。
英語で「cosmos」を調べると、「コズモス」と発音し、「宇宙・調和・秩序」という意味もあります。
そんなコスモスに、「秋桜」という字を当てる情緒的な日本人の心を想います。
そういう言葉やイメージに浸っていると・・・。
現実に起きている様々な出来事の「混沌さ」をより強く感じて、一つ一つの意味をしっかり理解しようと・・・努める気持ちになります。
秋の夜長(暦の上ではもう冬ですが、東京では、体感的にはまだ秋っぽいので)・・・皆さんはどんなことを考えてお過ごしですか?
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第30筆 秋桜(豊田順子)
今年の秋、私が一番「きれいだな」と感じた花は、コスモスでした。
そこで、秋桜を一筆。

でも・・・この画、まだ途中なんです。
今週のブログ更新に、間に合いませんでした。・・・残念!
でも、未完成の絵から、その先を想像するのもいかがかしら・・・と思い、アップしてみました。
来週、完成させてから、ゆっくり・・・。
第29筆 万年筆(豊田順子)

来年の年賀状が発売されて、一筆。
万年筆で・・・万年筆を描いてみました。
実は私、万年筆に目がありません。
ペン先の繊細さ、ペン軸のフォルム、精密な構造、書き心地、書き癖に合わせてくれるつきあいの良さ・・・が、何とも心をくすぐられます。
万年筆を持つと、自然と文字を大切に書こうと思えるところも大好きなんです。
アナウンサーという職業に就いて、仕事が面白くなってきた頃、先輩からは「言葉を多く話す人は書け。多く書く人は話せ。」と教えてもらいました。
つまり、しゃべることが多い人は、書くことによって、必要な言葉・無駄な言葉を推敲したり、文章の構成をきちんと整えるようになる。書くことが多い人は、しゃべることによって、音声化された言葉の持つリズムや音の響き、間や勢いを感じる事ができるようになる、というのです。
以来、大きな仕事を一つ終えた後に、万年筆を購入することも・・・。
私のコレクションの中には、野球取材で長嶋監督時代の「10・8優勝記念」に買った万年筆があったり、「アトランタオリンピック現地取材で頑張った」万年筆があったりするのです。
アナウンサーとしての研鑽を積むごとに、万年筆は、私が「大人の表現者」になるための大切なアイテムとなってきたのでした。
そして、この季節・・・年賀状の宛名書きは、必ず私は万年筆で書くことにしています。今年は、コレクションの中から、どの万年筆を使いましょうか・・・(ワクワク!)。
因みに、ニュース原稿にペンを入れるときは、放送時間に合わせることを重視して、言葉を削ったり加えたり・・・の作業を繰り返すため、鉛筆を使用しています。この鉛筆づかいにも一家言ありますが、それは次の機会に・・・。
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