第44筆 さくら(豊田順子)

桜前線が東北地方へ・・・。
先日、ある番組で、被災地でのお花見のニュースを見ました。
桜の下、被災した小さな子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、地元の民謡に合わせて踊っていました。
その中で、一人のおばあちゃまが涙ぐみながら話していた言葉。
「こんな時に・・・って思われるかもしれないけど、いろんなことを思い出しながら、わたし・・・踊ってしまったの・・・。
文化っていうか、地元の習慣って、いいもんだね・・・。」
桜の花が、被災地のみなさんの悲しみや苦しみ、不安を分かち合ってくれているのを感じました。
そんな桜、ソメイヨシノがとても尊く思えて、一筆。
東京では、今、八重桜が綺麗に咲いています。
日テレNEWS24 日テレキャスターが選ぶ「きょうのニュース」
http://www1.news24.jp/blog/today/cat120/
第43筆 つながり(豊田順子)
「ストレイトニュース」・・・私の担当は、きょうが最後となりました。
1日が始まり、
世の中が動き始めて、
その方向性が見え始める頃の「ニュースの大切な時間」を皆さんと共有させていただき、
本当にありがとうございました。
この1年、私にとって「大切な新しい情報を伝える」仕事は、「深く広く学ぶ場」でもありました。
政治・経済・外交・環境問題・裁判員裁判・沖縄の基地問題・事件や事故・サッカーのW杯もありました。
そして、東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故と現在進行中の影響・・・。
私たち一人一人は、社会で生きていますから、すべてにつながっています。
過去の歴史に「今」がつながっているように、全ての人は今起きているあらゆる出来事につながり、全ての人は今を生きるどの人ともつながっているのだと考えています。
そのつながりの中に、社会が良くなっていく意味を、人の力を・・・見いだしていきたい。
そのためにも、ニュース報道は必要なのだと思います。
最後の一筆は、今年の「春の選抜高校野球・選手宣誓」から。
今はなんと言っても
被災者の皆さんが、多くの人たちとの「つながり」を信じて、希望を持って過ごせますように・・・と、心から願っています。
「つながり」は、新しい力の「はじまり」でもあります。
苦しい体験、悲しい現実、つらい気持ちを自分独りで抱え込みませんように・・・。
これまでを思い悩むよりも、今に立ち向かう力を一緒に大切にしていきましょう!
皆で一緒に、頑張りましょう!
来週からの「ストレイトニュース」は、矢島学アナと森冨美アナが担当します。
私は、あすから毎週「every.サタデー」の担当です。
命の重さ、大切さ、尊さを、心から感じつつ・・・
「ストレイトニュース」をご覧いただいたみなさま・・・ありがとうございました。
そ・し・て・・・
私を支えてくれた仲間たちです。
これからも、よろしくね~!
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