2010年 7月7日 水曜日放送 - 話題先取り!情報誌早読みチェック「花火大会」の正しい見方今週1冊目は、「東京ウォーカー」。その中の注目する記事は『この夏はいつもと違う感動を!本気の花火』。


花火大会と言うと、すぐ何万発打ち上げるとか、誰と行くかとか、外側の部分ばかり気にする人が多いが、花火大会によって、その特色も千差万別。その一発一発にも打ち上げる花火師それぞれのこだわりがある。今年は『花火師』に注目して花火を楽しもう、という企画だ。
そこで登場していただくのが『花火鑑賞士』。花火鑑賞士とは、歴史、製造法など花火のあらゆる知識を持った花火鑑賞のプロのこと。


こちらの石井孝子さんは年間80か所も花火大会を巡るツワモノ。総額500万円以上もかけ、ハイビジョンカメラを5台も購入し、夫と共に花火の撮影まで行なっている。


石井さん「同じ花火って2度と上らないので。やっぱり花火師さんごとに特徴が全然違いますし、花火大会ごとにも違うんですよ」


一般的に花火大会というと、人出や打ち上げ数に目が行ってしまうが、実は花火師こそが重要なポイントだと石井さんは言う。
例えば、こちらの今野義和さんはキャラクターの形を作る『型物』と呼ばれる花火の達人。見事にアフロヘアーのキャラクターを表現している。


そして、池谷光晴さんは花火で出すのは難しいといわれるパステルカラーを生み出す色の魔術師。


さらに、こちらの野村陽一さんは花火の仲に五重の同心円を描く五重芯(いつえしん)と呼ばれる究極の花火を始めて成功させた花火師だ。


現在、野村さんは、7月31日19時5分から行なわれる隅田川花火大会に向け、「隅田川」をイメージした花火を製作中。


さて、ここで花火鑑賞士・石井さんに今年のオススメの花火大会を教えていただこう。
まずは打ち上げ数2万発以上、静岡県袋井市の『ふくろい遠州の花火2010』。特徴は…。


石井さん「各花火大会のいいところを持ってきて、それぞれみんな見られるという、いいとこ取りの花火大会」
全長300メートルにわたる連続打ち上げ『日本一ジャンボワイドスターマイン』。


地元富士山をモチーフにした全長220メートルの『空中ナイアガラ富士瀑布』。


音楽と花火が見事に融合した『日本一名曲メロディスターマイン』。曲のリズムに合わせて花火が鳴るのだ。


このように各地の花火大会のハイライトだけを集めたような『ふくろい遠州の花火2010』。有料観覧席もまだまだ充分余裕があるそうだ。
続いて、打ち上げ数1万5,000発。秋田県大曲の『全国花火競技会』。ここは日本で唯一、昼間の花火大会がある。


石井さん「花火って煙が出ますよね。その煙に色をつけている花火で、煙を楽しむ花火なんです、基本的に昼花火って」
夜は夜で、全長550メートルにも及ぶワイドスターマインなどスケールの大きな花火が楽しめる。


そして、今年はラストの100周年を記念したスペシャルプログラムが予定されているという事で、さらに豪華な花火が見られそうだ。
有料席のチケットは今月20日より発売。
続いて紹介するのは今週発売の「週刊女性」から『性同一性障害を乗り越えて俳優デビュー 吉原シュート』。


こちらの吉原さんはスターダストプロモーション所属の新人俳優。去年、ミュージカル「金色のコルダ」のオーディションに受かり、本格的でビュー。これ以外もドラマ、プロモーションビデオなどに活躍する注目のイケメン俳優だが、週刊女性の取材で衝撃告白をしたのだ。


吉原さん「一応女子というくくりに僕はいますけれど、でもちょっと違うなって、中学になって女の事か色気ついたりするじゃないですか。その時に『あれ、ちょっと僕はなんだろう』みたいな」


そう、彼は戸籍上、女性。『体は女で心は男』の性同一性障害の俳優。そのことを隠し男としてオーディションを受け合格したのだ。
男優としてスタートを切ったこのときに告白しようと思ったのは?
吉原さん「昔はもちろん悩んでましたけど、今はもう開き直れるくらい悩んでないので、悩んでいる方に、思っている以上に周りの人は温かい言う事を伝えたいですね」


今回の記事で女性だと知った「金色のコルダ」プロデューサー真保安一郎さんは…
真保さん「彼が歌う歌が今考えると非常に魅力的だった。思いやり、優しさって言うのを感じたんですね。完全に男性として見てましたね。今でも見てますけど」

実力で掴んだ男役。しかし、ここに至るまでには様々な苦労があったという。


1985年、静岡で女の子として生まれた吉原シュート。しかし、小さい頃から女の子として扱われるのに違和感を感じていた。

そして、胸が膨らみ始めたり、身体に変化が現れたときが一番辛かったという。そして20歳のとき、両親や友人にカミングアウト。男性らしい体型を作るために日々筋トレに励んでいる。


今後の目標は?
吉原さん「これからも舞台の出たいですし、ドラマとかにも出たいですし、実際に性同一性障害の役とかあったら僕がちょっとやってみたいなっていうのはありますね」


吉原シュートさんが出演する舞台「金色のコルダ」は「ル テアトル銀座」で来週7月16日から上演。