2009年 11月13日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパーアスリート仰天トレーニング

久保田智之(プロ野球)

阪神のピッチャー久保田智之は「しっかり腕が触れるように」とボールを3つ同時に投げるという奇妙なトレーニングを行なった。
今シーズンはケガ等もあって2軍落ちを経験した久保田。来シーズンはこの独特のトレーニングで復活を目指す。

王貞治(元プロ野球)

ホームラン868本の超人的記録を持つ、日本が世界に誇るホームランキング・王貞治。しかしそんな王も入団3年目までは泣かず飛ばず。プロ4年目でついに打撃フォームを改造する事に。
そのトレーニングとは何と本物の日本刀の素振り。天井からつるされた紙を切る。正しい角度とタイミングで振らないと上手く斬れないという。王は何十万回と振り続けた。その結果、1962年に伝説的な「一本足打法」が完成。その一本足打法を初めて使ったシーズンには、前の年の約3倍になるホームラン38本を記録。こうして「世界のホームラン王」へと駆け上がっていった。

鈴木桂治(柔道)

2004年アテネオリンピック100キロ超級で金メダルに輝き、その翌年行なわれた世界選手権でも金メダルを獲得した鈴木桂治。誰もが鈴木の時代がしばらく続くものだと思っていた。ところが2006年の全日本選手権の決勝で、あの石井慧に敗れ3連覇を逃してしまった。翌年の世界選手権で復活を誓う鈴木が取った行動は「自衛隊体験入隊」。そこで挑んだトレーニングは「地上10メートルパラシュート部隊の降下訓練」。このトレーニングはどんな効果があるのか?斉藤仁監督曰く「飛ぶ瞬間は技をかける一瞬と同じ」とイマイチよく分からない。さらに挑んだのが「地上83メートルの鉄塔での筋トレ」。チャレンジ後、鈴木は「日本人として気合で戦っていこうと、気持ちも引き締まり、怖いことも楽しく勢いよくやることが出来ました」。2012年のロンドンオリンピックで再び雄姿を見られるだろう。

新井貴浩(プロ野球)

阪神タイガースの打撃の主軸として活躍、2005年にはホームラン王に輝き、北京オリンピックでは堂々4番に座った新井貴浩。そんな新井が今年1月鹿児島のお寺で見せた仰天トレーニングは「燃え盛る炎の前で読経」!これは「護摩行」と呼ばれる歴史ある修行だ。新井は精神を鍛えるために400度の炎の前で一心不乱にお経を唱えたのだ。燃やした木は1回で3000本、4日間で7回。計14時間も行なった。実は清原や阪神の金本もこの荒行を体験したのだが、14時間は新井が初めて。顔や首筋に残る火傷の跡が修行の過酷さを物語っている。

大山倍達(空手)

国際空手道連盟・極真会館創始者、世界各国の格闘かと戦い270連勝、石をも砕く手刀は「ゴッドハンド」と呼ばれた伝説の空手家・大山倍達。
若い頃からハンパない修行に明け暮れた。まず、木の盾を打ち付けて拳を作り上げ、ビール瓶をぶった斬り、6枚重ねた板も打ち抜き、硬い自然石も真っ二つ。そんなマス大山が挑んだ究極の修行は、「牛とガチンコバトル」。武装警官を30人配備し、観客1000人が見守る中現れた450キロ、40センチもの鋭利な角を持つ猛牛。30分の死闘の中、途中暴れ狂う牛の角でわき腹を切られる大怪我をするなどアクシデントはあったものの、最終的には牛を組みふして大山が勝利した。94年に亡くなった大山。今世界中にいる極真の門下生が大山の遺志を継ぎ、日々鍛錬を重ねている。