2010年 1月15日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパー長嶋茂雄すべらない殿堂入りエピソードSP今週、東尾修が殿堂入りをした。殿堂入りとは、プロ野球の選手や監督など凄い記録を残した人だけが野球博物館にその名を刻む事が許されるというもの。
元西武の東尾はピッチャーとして通算251勝をあげた功績が評価され、このほど殿堂入りを果たした。
そこで今週は、もちろん殿堂入りを果たしている長嶋茂雄の、野球だけではない大爆笑の殿堂入りエピソードを紹介する。
ミスターの餌食となったのは巨人の元エース・桑田真澄。
97年、当時巨人の監督だったミスター。ある日の試合、松井のホームランとエース桑田の好投で勝利をおさめた。試合後のインタビューでミスターは、勝利の立役者の1人桑田を褒め称えようとした時、
「クワダはもう…」
え!?クワダ?
さらにそれから3年、桑田が先発した試合後のインタビューでも
「今日はクワダは…」
完璧に間違えて覚えているのだ、エースなのに。実はこの「名前間違え」事件は92年から始まっていた。桑田の結婚披露宴でのこと。スピーチをすることになったミスターはやってはならない事をやらかしてしまった。
「やっぱりクラタ君らしいなと…」
別の名前で呼んでしまった。桑田は苦笑いするしかない。現在、ミスターが桑田の名前を覚えたかはわからない。
1975年の事。巨人のオフシーズンの恒例、宮崎キャンプ。ミスターがこの年ドラフト1位で入団した高卒ルーキー定岡と並び、早朝の川辺でなにやら語り合っていた。監督として、ルーキーの成長ぶりを聞きだそうとしたそのとき
「初めてか?洋服着るの?」
初めてのわけがない。さらにミスターは
「買ったのか?ようあったな、お前のサイズにあったのが。ブレザー?ブレザーのやつ」
訳のわからない定岡は呆然とするしかなかった。
堀内恒夫。ミスターとともに巨人V9を支えた大エースだ。この堀内が2度とサードの牽制はしないと決意した事件があった。
ある試合でノーアウトランナー3塁のピンチに立たされた堀内。サードを守るミスターとサインで牽制のタイミングをやり取りする事に。ミスターが左手人差し指をグローブから出したら牽制のサインだった。そのとき指を出すサインが出た。堀内はすばやい牽制球をサードに投げた。しかし、ミスターはいない!1点取られることになってしまった。ミスターは後にこう説明する。
「これは忘れましたね。ただ、指を出して、グローブは汗臭いから風を通したいというのはあったかもしれません」
反省どころか覚えていなかった…。
ある日の試合後、ロッカールームで着替えようとしたミスターは車のキーがないことに気付き、あわてて回りを探し出した。チームメイトも一緒になって必死に探すが全く見つからない。大騒ぎした1時間後、ミスターはあることに気付く。
実はその日、ミスターは車に乗ってこなかったという。
長嶋は当時を振り返り
「野球のことばかり考えているから、そんなマンガのような話ごろごろありますよ」
国民的スター長嶋茂雄!愛すべき強烈なキャラは「永久に不滅」である。