2010年 2月26日 金曜日放送 - デトックススポーツハイパー私、こんな歌うたってました列伝バンクーバーオリンピック、男子フィギュアスケートで銅メダルを獲得した高橋大輔選手もよく観ている「デットクススポーツハイパー」!
メダリストといえば、バルセロナオリンピックで柔道男子金メダリストの古賀稔彦がCDデビューをしていたのはご存知だろうか。
2008年にリリースした「柔道一代 徳三宝」だ。
そこで今週のデトックススポーツハイパーは「アスリート、こんな歌うたってました列伝」だ!
昨シーズン、巨人軍を日本一に導き、今年も優勝を狙う若き闘将、原辰徳。そんな原はデビュー当時からアイドル並のルックスで、入団2年目の1982年に人気がありすぎてレコードを出した。タイトルは「サム」。原がある大切な相手に想いの全てを込めて歌った曲だという。
♪誇りに満ちた目で、風を見つめる
「サム」とは風を見つめるようなロマンチストなのか?さらに原の「サム」への気持ちは止まらない。
♪サム、サム、夜明けのサム、空がまぶしい
名前を連呼するほど「サム」への愛情が詰まって曲。実は「サム」とは当時、原が飼っていたボクサー犬の名前。つまり、ダイの犬好きという若大将がペットのために熱唱していたのだ。
♪サム!サム!負けずにサム!今を生きるぜ、サム!サム!心のサム!汗がさわやか
もはや歌詞の意味などどうでもいい。だが、若大将が犬好きだということは伝わった。
もはやデトスポ専属アスリート元世界チャンピオン輪島功一。その輪島が世界チャンプになった1972年に出したレコード「炎の男」。男の生き様を綴った歌。実はこの曲、リングに上で歌ったことがあるとか。輪島が当時を振り返る。
「初の防衛戦で1ラウンドでKOしちゃって、テレビ局が早すぎるって困った。そこで2度目の防衛戦では、局が『炎の男』を用意していた。で、またまた3ラウンドという速さで勝利をおさめ、余った時間を埋めるためリング上で歌ったんだ。いやー気持ちよかった」
気持ちよすぎてフルコーラス歌うところを、スタッフは途中撤収した。
80年代、ジャイアンツのムードメーカーとして大暴れ。守備もガッツあるプレイで7年連続のゴールデングラブ賞を獲得した。そんな中畑は歌唱力もなかなかのもの。84年にレコードを出した。タイトルは「十和田丸」。青函連絡船で旅立つ男を想う切ない女心を描いた歌。作詞作曲は吉幾三。無名だった頃の吉と、共通の友人を通して知り合った。中畑は語る。
「吉が俺に会いたいと言うんで会ったら『十和田丸』をくれた。そして、『おら東京さいくだ』と一緒にレコーディングした。絶対俺のほうが売れると思ったんだけど…」
「おら東京さいくだ」は30万枚のヒット。一方、「十和田丸」は残念ながら即廃盤。
さらに中畑は人生最大の過ちを犯した。
「いい曲が出来たと吉が持ってきたの。それが『雪国』だったの」
なんと、2曲目の候補として吉幾三が持ってきたのがあの「雪国」だったというのだ。
「俺、あんまりいい曲に聞こえなくて断ったの。あの歌がなかったら今の吉幾三はないね。俺があの時断らなかったらね」